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私ってどんな人?【最終章 氣付きへ】

皆様こんにちは。 桔梗堂店主・桔梗でございます。
連日、日本列島沸騰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私はどうしてか毎日眠くて眠くて眠くて・・・
本当にどうしてしまったのか・・
この「眠い」に関していろいろな説がありますね。
・遺伝子書き換え・アップデート中説
・太陽フレアによる電磁波の乱れ説
・運命の変わり目説
・慢性疲労説
・エアコン疲れ説
・寝すぎ説
諸々・・・にしてもここ数か月、本当に睡眠時間たっぷりです。

さて、前回の続きです。
そんなカオスな中で、24時間365日休みなく常にアンテナを立て続け、
管理職とは何かあればすぐ対応するものと定義づけ、仕事最優先でやっていました。
子供たちの学校行事もほぼ顔を出せず、夜中・休日関係なく内部から外部から電話が入る状態。
子持ち主婦の働き方ではありません。
幸か不幸か、子供たちがある程度大きくなっていたというのはありましたが
夫との関係はギスギスしていきました。
仕事して、家事をして、子育てをして、実家の面倒事も処理し、稼いだお金はすべて子供の学費と塾代・習い事代。
子供のやりたいことのためにと自分を奮い立たせて、無理だ限界だと思わないように蓋をして、アクセル踏みっぱなし状態でやっていました。

ガス欠は突然来ます。
自分が分からない、好きなものなんだっけ?と気づいたところで日常におわれ、時間に追われ、支払いに追われてたらそんなもの霧散します。
下の子供の進学先が決まった瞬間、突然ブレーカーが落ちました。

仕事中心にしていたおかげで、職場での信頼は絶大でした。
何かあれば古株軍団をはじめみんな総出でカバーしてくれたり、自分事のように怒ってくれたり心配してくれたり。
仲間たちには本当に恵まれていました。
だからこそ守らなきゃ!とエンジンフル回転しっぱなしで頑張っていました。
その結果、「面倒事はまかせちゃえばいい」「えー無理ですう」といえば逃げられる、と思う子を育ててしまったのも事実でした。
自分が頑張っている姿を見せればわかってくれる、と昭和な考えは平成生まれには通用しないということに気づかされました。

ブレーカーが落ちた瞬間、すべてが嫌になりました。
180度捉え方が変わってしまいます。すべてなげやり。
仕事はそつなくこなしますが、わがまま言うことに本気でイラっとする。
頼られて「そのくらい自分で何とかしろよ」と思ってしまう。
外には出さず得意の仮面でカバーしてましたが、心の闇は広がるばかり。
嫌がらせされた時よりなにより辛くなっていました。

そして仕事を辞めました。
上記のことで辛くなった。
管理職をやったことで、上層部の考え・裏側・狡さを知ってしまうことで
この会社で頑張る意味が分からなくなってしまったというのもあります。
職員を鵜飼の鵜ぐらいにしか思ってないんだなあと。鵜のがまだかわいい。

辞めてから何にもせず、家にことに集中してみました。
両親のこともかなりごたごたしましたがなんとか落ち着かせ、子供たちにも「ごめんね」と謝り、夫は単身赴任になっていたので距離が関係を修復しやすくしてくれていました。
辞めたことでゆっくりではありますが自分を見つめなおして立て直しが進められました。
それで改めて、何がやりたいんだろうと考えました。
すぐに思いつくわけがないです。
自分を掘っていきました。
いいものの悪いものも山のように出てきましたが、
結局、つまるところ、
「人が幸せに笑っている顔が見たい」
でした。

私が悩んだことと同じような悩みを持ってたり辛い思いをしている人は
他にもいるんじゃないか。
やりたいことない、夢ない、楽して高い給料もらえればいいや
でも・・・満たされない、つまらない・・・
そんな方、若者も中年層も結構いるのではないかと思いました。

そんな方々に何かしらの方法で力になれたらな、と思ったのが
「桔梗堂」を始めようと思ったきっかけです。
学生・恋愛・バイト・新社会人・中間層・結婚・子育て・管理職
経験してきたすべてを引き出しにして、それをヒントにしながら
お話しくださったお客様と一緒にお客様の心からの笑顔を取り戻せるお手伝いをしたいと考えました。
少しでも機嫌よく、嬉しい楽しいと思えることが増えるよう、生きやすくなるよう、お手伝いさせていただきたいと思っております。

ここまで私のメンタルを上げてくださった師匠に心から感謝いたします。
今度は私が
どなたかの光になりたい なれたらいいなと思います。

だいぶ闇深いところもさらしましたが大丈夫でしょうか(笑)
長文、お付き合いいただきましてありがとうございました。

次回からは思いついたことを文章化して皆様とコミュニケーション取れたら、と思っております。

本日はご精読いただきまして誠にありがとうございました。
またのご来店を心よりお待ちしております。

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