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フォトジェニックな食事が、免疫力アップの秘訣

1-1  最近注目の免疫力は、野菜を食べることで高めることができる!?

免疫力を司る免疫細胞は体中に存在します。免疫細胞が一番多いのは腸で、半数以上の免疫細胞が存在します。この腸の免疫細胞を活性化させること、それは一番大切です。免疫細胞を活性化させる食べ物を食べているかどうかで、免疫力が決まるとも言われるほど、食べ物を選ぶことは大切。その中でも注目される野菜。身近な食べ物こそが、実は免疫アップにつながるのです。


1-2  免疫力とは?


外から侵入した細菌やウイルス、体内で発生した病原菌などを
常に監視し撃退する自己防衛システムのこと。
これがないと、私たちはすぐに何らかの病気にかかってしまいます。
免疫システムは15歳までに出来上がり、20歳を超えると落ちていくそうです。


1-3  免疫力を高めるのになぜ野菜が良いか?

免疫細胞は、およそ6割は、腸にいると言われています。
その免疫細胞を活性化させるためには、腸内環境を整えることが大切。
免疫細胞を活性化できる食べ物をとっているかどうかがが、免疫力を大きく左右するそうです。
そのためには、腸内の善玉菌を増やすことが大切。
善玉菌を増やすには、善玉菌になるものと、善玉菌のエサになるものを食べることです。
善玉菌になるものは、乳酸菌やビフィズス菌などの菌、善玉菌のエサになるのが、オリゴ糖や食物繊維です。
野菜は、この食物繊維を多く含むので、善玉菌を増やすには効率が良く、腸の動きを活発にするので便秘解消など整腸にも役立ちます。その結果、腸内環境が整い、免疫細胞の活性化にもつながります。

また野菜には、免疫力を高めると言われる、ビタミンも多く含まれます。
その中でも、ビタミンACEと言われる、ビタミンAビタミンCビタミンEは免疫力アップには、積極的に摂りたいビタミンです。
ビタミンAは、口や鼻、皮膚などの粘膜を菌やウイルスから守ってくれる働きがあると言われています。
ビタミンCは、白血球やリンパ液などにも多く含まれ、細菌やウイルスなどが侵入するのを防いでいます。ストレスなどにも良いと言われています。
ビタミンEは、免疫細胞を直接活性化すると言われています。また、強い抗酸化作用力で、活性酸素による細胞の破壊を防ぎます。
ビタミンACEは一緒に摂ると相乗効果があり、より免疫力を高めてくれると言われています。

野菜は、これらのビタミンと食物繊維がバランスよく含まれるので、免疫力を高めるのに有効と言われています。


1-4  フォトジェニックな食卓こそ、免疫力をアップさせる

そうは言っても何をどう食べるか、難しいですよね。
そこで、私が普段おすすめしているのは、食事をカラフルにしましょう、です。
お肉や揚げ物など、食事は茶色っぽくなりやすいので、意識して緑や赤や色々な色を入れてみましょう。
いつもの食事に緑の野菜を取り入れるだけでも、いろどりも鮮やかにカラフルになるかと思います。

見た目も鮮やかな食事は、ついつい写真を撮りたくなりますよね。

免疫力アップのためにも、そんなカラフルな食事で食卓を彩ること、意識してみてはいかがでしょうか?

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