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効かせにくい広背筋へのアプローチ

おはようございます!キクティーです!


今回は兵庫県でフリーランストレーナーとして活動されている福田さんのゲスト記事になります!


インスタでたくさん発信されているので是非こちらもチェックいただければと思います!


では早速いってみましょう!!!


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筋トレ初心者やパーソナルトレーナーがよくぶつかる壁として、広背筋の筋トレのつもりが腕に効いてしまう、クライアントに広背筋の感覚がわからないと言われて困るといった事は筋トレあるあるだと思います。


そこで筋トレ初心者やパーソナルトレーナー向けに広背筋の効かせ方を実際の経験や解剖学に基づいて説明していきたいと思います。


まず初めに広背筋の起始•停止、作用についてです。

起始:腸骨稜後面、仙骨後面、第7胸椎から第5腰椎にかけての棘突起、第10〜12肋骨

停止:上腕骨の小結節稜

図1広背筋 起始


図2広背筋 停止


作用:肩関節の伸展、内転、内旋、水平伸展、体幹の側屈、同側の回旋


起始、停止を見ると上腕骨から背骨、肋骨、骨盤に起始を持つため、肩関節の動きだけでなく、体幹を動かす筋肉でもあることが分かると思います。


また広背筋は上部、中部、下部に分けられることが多いです。


筋膜とは

次に起始停止だけでなくもう少し踏み込んだ内容で筋膜についても説明しようと思います。

筋膜とはラテン語のFascia(帯)に由来しますが、その定義は必ずしも一定しておらず


「前腕筋膜、大腿筋膜、胸腰筋膜、などの筋系全体を包む結合組織被膜(浅筋膜)や筋上膜、筋周膜(深筋膜)を指す見方から、内臓器官を被膜する結合組織のすべて」


を含む見方があります。

ここでの筋膜とはMyofascia(筋筋膜)、つまりMyo(筋)とFascia(筋膜)の合成語で運動の力や張力を伝達するすべての結合組織性の構造物を指します。


筋膜ライン

広背筋は機能線(Functional Line:FL)と呼ばれる筋膜ラインの中の後機能線(Back Functional Line:BFL)に属しています。


後機能線の筋膜軌道と骨駅
上腕骨体→広背筋→胸背筋膜→仙骨筋膜→仙骨→大臀筋→大腿骨体→外側広筋→膝蓋骨→膝蓋靭帯→脛骨粗面

図3 機能線(Functional Line:FL)


機能線の運動機能

機能線は直立姿勢の調整にはほとんど使用されず、運動競技や日常生活などの活動時に働きます。

例としては(右利きの場合)槍投げや野球の投球があり、左の下肢とお尻で勢いをつけて、右手から投げ出される物体にさらにスピードをつける等があります。


つまり何が言いたいかと言うと、一方の肩を対側のお尻に近づけるように作用するということです。


効かせやすい種目

これらを踏まえ筋トレ初心者に広背筋に効かせやすいオススメ種目をご紹介致します。

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