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最近流行っている三角筋後部狙いの種目に物申す!!

こんにちは、キクティーです。

今回は最近流行っている??三角筋後部狙いの種目について物申していきたいと思います。

動画でサクッと見たい方はこちらからどうぞ⬇

その流行っている種目とは、立ったままダンベルを持った状態で、腕を外側に捻る種目です。

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この種目について今回僕の考えを話します。

まず解剖学的に考えると、上腕を対側に垂らした状態の場合、三角筋後部は肩関節を外旋させるように働きます。

なので対側においた状態で外旋させた際、三角筋後部は収縮するでしょう。


しかしトレーニング効率を考えた場合、この種目は正直微妙です。笑

トレーニングは基本的に、対象筋に対して負荷をかけた状態で、広く可動域を取り伸び縮みさせる方が効果的です。

なので対側に垂らして外旋させるだけだと、あんまり伸び縮みしないので効果が薄いです。


あとどちらかと言うと、インナーマッスルである棘下筋や小円筋が多く働くでしょう。

なのでシンプルにベントオーバーのリアレイズを行なったほうがいいです。

それか体側に垂らした状態で外旋させて、そのまま伸展方向に持ち上げるようなレイズの仕方の方が効果的だと考えられます。

このやり方については前回の記事を見てください。

もちろん全否定はしないです。

で す け ど、解剖学とか生体力学的に見た場合、あんまり効率は良くないでしょう。

キャッチーな種目より、まずは基礎種目を極めていきましょうね。


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