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トレーナー必見「ストレッチの効果を最大化する方法」

ストレッチをするとき何を意識しているだろうか?

特定の筋肉を伸ばすとしてもやり方や方法はいろいろある。

ただ下手したら効率的に伸びない可能性もありますので、今回の話は最後まで聞いてほしい。


しっかりと伸ばすためには何が必要か?

まず対象筋をしっかりと伸ばすために必要なことを話す。

結論

「伸ばしたい筋肉の作用と逆の動きをすること」

だ。

当たり前かもしれないが、その当たり前ができていないことが多い。

筋肉の端と端を遠ざけることで筋肉は伸ばされる。

これをまず頭に入れておこう。


広背筋で例えると

例があるとわかりやすいので、広背筋で解説する。

まず広背筋の起始・停止を書いておく。


起始:上腕骨の小結節稜前面
停止:第7-12胸椎の棘突起、第9-12肋骨、全ての腰椎棘突起と胸腰筋膜、肩甲骨下角、腸骨稜後面
作用:肩関節内転・内旋・伸展、脊柱の側屈


大まかには上記だ。

先ほど話した通り、ストレッチでは筋肉を最大限伸ばしてあげることが鍵になる。

だからまず作用を理解し、逆の方向にストレッチをかけていけばよい。

では広背筋の場合、どうやるか?

結論、ラックなどに捕まり体をCの様な体勢にする。

ポイントはストレッチ側の肩関節は外旋・外転(屈曲)にすること。

更に伸ばす側と反対に、脊柱を側屈する事で骨盤と上腕骨が離れより伸張される。

重力アシスも入るのでよりよい。

このように両端を遠ざけるというロジックを元にやっていただけるとよいだろう。


結局解剖学ゲー

結局のところ、基礎の解剖学をどれだけ学んでるかで差がつく。

うんちゃらテクニックより、まずこういった基礎を学ぶべきだ。

うんちゃらテクニックもオリジナルすぎて基礎的な学問に基づいていないことも多い。笑


基礎から派生させていく方がよっぽど大事だ。

トレーナー講座も基礎を元に評価やアプローチ方法を載せてあるが、本当にみんな結果が出ている。

私もびっくりしているぐらいだ。

ということでまず、基礎を学んでくれ。


ってことでみんなの研修担当ことキクティーによる、今日の研修終わり。

毎日のnoteくっつけたら有料セミナーできるけど、それでも無料で配信していく。

これだけでも運動指導者のレベルを底上げしていくからな。これが私の理念だ。

毎日読んで、毎日「いいね」を押しておいてくれ。

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こちらも合わせて勉強に役立ててくれ。


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