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得意なことは人それぞれだからエンジニアチームのメンター会をはじめました

はじめまして、ajikeでエンジニアをしているキクタニです。
今回はエンジニアチームで行っているメンター会についてお話したいと思います。

メンター会ってなんぞや?

メンター会とは、1人が先生(メンター)になってほかのエンジニアに教える会です。
先生は持ち回り制で、エンジニア全員が教える立場になります。
先生の役割は30分から1時間ほどの授業を用意して発表することと、生徒の質問に答えることです。生徒は先生の授業を聞いて、最後に感想を書きます。
このメンター会は月に2回ほど開き、技術力と人に伝える力を高めあっています。

なんで始めたの?

プロジェクトごとにエンジニアの技術スタックが違い、そのノウハウを共有したいからです。
例えば、あるプロジェクトではVueを使っているけど、他ではReactを使っていることがあり、今業務では関わりのないこともお互いに教えあい、スキルを高めあっていきたいなと思ったからです。
また、みんなで勉強したいなと思ったことを発表する場が欲しかったからです。例えば、「オブジェクト指向UIデザインがすごい!!」と本を読んで感じたら、これをみんなに広める場がほしかったのです。
さらにエンジニアは外に出て人に伝える機会が少ないので、その練習になればと思っています。

これまでどんなテーマがあったの?

これまでのテーマについて書き出してみます。

・HTTPステータスコードについて
・縦横スクロールテーブルについて
・SVG(Scalable Vector Graphics)について
・オブジェクト指向UIデザイン(入門編)
・Vue.js入門(ディレクティブについて)
・Reactで現在時刻を取得してみよう
・JestでReactのテストをやってみる

基本的なHTTPのことからフレームワークやReactのテストなど幅広いテーマがあります。
内容については特に制限を設けていませんが、ハードルを上げすぎないという決まりをつくりました。全員がメンターを担当することを重視しているので、軽いテーマでもOKということを決めました。

エンジニアからの感想

メンター会をやってみた感想を聞いてみました。

誰かに伝えることを目的にすることで、理解レベルは確実に上がってくると思います。また、リモートワークの中で、チームのスキルセットを知る機会にもなるので、チームワークを重視するajikeにとって、メリットが多いなと思います。(Mさん)
メンター会によって、必然と学びのクセも養っていけるのではないかなと思います!この取り組みで個のスキルがチームのスキルとなる仕組みができつつあるのかなと、これからがさらに楽しみです!(Mさん)
メンター会で初めて人に教える立場を経験し、その難しさを実感しました。
また、質問の受け答えにより自分の理解できていない箇所が明確になりとてもいい経験になっています。(Kさん)

かなり好意的な意見が多かったです!
これからもメンター会を続けていきます!

おわりに

いかがだったでしょうか?
ノウハウはあるけど、それを共有できていない時や発表の練習の場をつくりたいといった時にメンター会をやってみてはいかがでしょうか?

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