![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58203656/rectangle_large_type_2_2895e064044ebcc8c8c823fe2f20f6fa.jpg?width=1200)
283.同じような現象を繰り返す仕組み。
あなたは、同じようなパターンの現象を繰り返したことはないだろうか?
これは、心理学的にいうと色々な説明ができるけれど、ケースバイケースのため、じっくり話を聞いてみないとわからないけれど、ひとつだけ共通しているのは、
”感情を感じ切るのを避けている”
ということ。
自分の実体験も含めて、話していくね。
感情は感じ切ったら昇華される、という一面がある。
傷付くのが怖いから、感じ切る前に何かで誤魔化したり、他の何かで違う感情を被せたりで、凌ぐ、ということをしてしまいがちになる。
もちろん、一時的にはそれでいいのかもしれないけれど、感情は蓄積されていくので、いつかまた噴き出す、もしくは感じようと同じような現象を引き起こしてしまう。
もちろん、ずっと誤魔化しながら繋いでいけばいいのかもしれないが、特にネガティブな感情においては、感じることを避けていると、その感覚を体感しないまま、ということになる。
自分が体感していないから、相手がどう感じているかに寄り添えない。
つまり、共感力が欠如した状態でコミュケーションを取るので、一方的なコミュニケーションになりやすい。
だから、同じようなところで同じような問題に直面しやすくなるのだ。
感じ切ることができないということは、精神的な成長が進まないということでもあるね。(あまり成長という表現は好きではないけれど)
自分の望む人間関係を構築するには、自分の感情を感じる力が必要だということだ。
そう、自分が体感していないことは、本当の意味でわかっているとはいわない。
共感力は、元々の性質もあるけれど、こうやって自分の体感を重ねてつくものでもある。
だから、自分のことを分かってあげることができない人は、他人のことは思いやることができない。共感することができない。
ハートが通わないコミュニケーションを取りがちだということだ。
それってずっと寂しいままだよね。
結局相手と心を通わせたいならば、自分と心を通わせること。
傷付いた、痛み、悲しみ、怒りなどをしっかり感じ切ることで、まずは自分と、そして他人とも温かい交流ができるようになるよね。
もう何度も同じような現象を繰り返して苦しい人、もうこのループをやめたいと思っている人には参考になるかな?
どんな感情も感じることができる人は豊かで色気があるよね。すごく魅力的。
私はそんな人が好きだし、繋がりたいな、と思う。
Kaori Yamaguchiと繋がりたい方はこちら↓
http://lit.link/kikuhana
サポートいただくことで、より一層私も循環の種をばら蒔けます♡ みんなで循環して共同創造していきたいですね!一緒に拡大していきましょう!