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283.同じような現象を繰り返す仕組み。

あなたは、同じようなパターンの現象を繰り返したことはないだろうか?

これは、心理学的にいうと色々な説明ができるけれど、ケースバイケースのため、じっくり話を聞いてみないとわからないけれど、ひとつだけ共通しているのは、

”感情を感じ切るのを避けている”

ということ。

自分の実体験も含めて、話していくね。

感情は感じ切ったら昇華される、という一面がある。

傷付くのが怖いから、感じ切る前に何かで誤魔化したり、他の何かで違う感情を被せたりで、凌ぐ、ということをしてしまいがちになる。

もちろん、一時的にはそれでいいのかもしれないけれど、感情は蓄積されていくので、いつかまた噴き出す、もしくは感じようと同じような現象を引き起こしてしまう。

もちろん、ずっと誤魔化しながら繋いでいけばいいのかもしれないが、特にネガティブな感情においては、感じることを避けていると、その感覚を体感しないまま、ということになる。

自分が体感していないから、相手がどう感じているかに寄り添えない。

つまり、共感力が欠如した状態でコミュケーションを取るので、一方的なコミュニケーションになりやすい。

だから、同じようなところで同じような問題に直面しやすくなるのだ。

感じ切ることができないということは、精神的な成長が進まないということでもあるね。(あまり成長という表現は好きではないけれど)

自分の望む人間関係を構築するには、自分の感情を感じる力が必要だということだ。

そう、自分が体感していないことは、本当の意味でわかっているとはいわない。

共感力は、元々の性質もあるけれど、こうやって自分の体感を重ねてつくものでもある。

だから、自分のことを分かってあげることができない人は、他人のことは思いやることができない。共感することができない。

ハートが通わないコミュニケーションを取りがちだということだ。

それってずっと寂しいままだよね。

結局相手と心を通わせたいならば、自分と心を通わせること。

傷付いた、痛み、悲しみ、怒りなどをしっかり感じ切ることで、まずは自分と、そして他人とも温かい交流ができるようになるよね。

もう何度も同じような現象を繰り返して苦しい人、もうこのループをやめたいと思っている人には参考になるかな?

どんな感情も感じることができる人は豊かで色気があるよね。すごく魅力的。

私はそんな人が好きだし、繋がりたいな、と思う。


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