287.精神論なんてぶっ飛ばせ。
いきなりタイトルでこんなことを言うコーチ、カウンセラーはどこにいる?
はい。ここにいる。(笑)
これは、精神論を否定しているのではなくて、順序があるよ、って話。
私の体験から言いたいことがあるので書く。
つまりただのぼやきなので、読み物としてはいただけないかもしれない。(というわけで、この先は自己判断で読み進めてね)
何故私がこのようなことをぼやきたくなったのかというと、下手に精神論を取り入れすぎると、本当に向き合うべきところから逃げる術になったり、自分の本音を無視してしまったり、無意識に自分を否定してしまったりして、余計に自分を苦しくしてしまうからだ。
自分にとって気分が明るくなり、すごく前向きな影響だったらいいのだけれど、正直このような世界に身を置いていると、等身大の自分を直視せず、何者かになろうとして苦しくなってる人をしばしば見かける。
私も、取り入れすぎて余計拗れた経験があるから、その苦しさはよくわかる。
最初は、こんな自分になりたい、あんな自分になりたいなどど気分よく”在り方改革”的なものをやっては、ワクワクドキドキ未来に思いを馳せるのだが、次第にそうなれない自分と、いつかはそうなれる!と信じる自分との乖離が起きてくる。
幸か不幸か私は心理や精神世界を生業とする人や興味関心がある人との関わりが多いので、自分の中で起こっているこの乖離を直視した時は絶望した。
そして、そこまで落ち切ってもまだ尚、色々な解釈で自分を守ろう守ろうとしてしまうのだ。
自分の本音や感じていることはどこへ行った?
それを無視して、口はもっともらしいことばかり言う。
そうして、無意識に自分を否定してしまうのだ。
だから、まずは何かに躓いたり悩んだり、しんどかったりする時は、精神論なんてぶっ飛ばせ!!なのだ。
まずは自分が感じていること、本音、望んでいることは何?を聞いてあげること。
今、自分の中に何が起こっていて、なんでこのような気持ちになっているのかを、自分に聴いてあげること。
それが難しかったら、傾聴でもなんでも利用して全部本音をアウトプットすること。
それなくして、精神論を語るな!!と思うし、発信者もそこすっ飛ばすような発信をするな!と思う。
まずは自分の中で起こっているリアルを知らなければ、潜在意識はずっと気付いて欲しくて同じような現象を繰り返す。
その上に下手な解釈で感謝だ、愛だ、誰かの幸せだ、全ては自分などと言い始め、そのように在れない自分を無意識に責めたり正そうとする。
もうそういうの、やめよう?(笑)
変な話だけど、そのような感覚に至りたければ、その対極が自分の中にあることを認めなければ無理だYO!!
だからこそだけど、自分と繋がった状態で精神論を語っている人は説得力があるし、心地よいし、周りと循環が起きている。
だから、まずは感じて。自分のことを。
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