ちょっと思いついたアナログゲーム・『都々逸どいつ』

☆どういうゲーム?
 都々逸を使った言葉遊び。人物を当てるクイズゲーム。

☆必要なものは?
 メモ帳と筆記用具。

☆参加人数は?
 2人。もっとも、ハウスルールで調整しても良い。

☆ルールは?
1.じゃんけんで先攻後攻を決める。

2.
テーマを決める。『日本人の画家』や『日本の紙幣に描かれた人物』など、範囲を限定しつつも狭めすぎないものが望ましい。

3.
先攻はテーマに沿って人物を選び、その人物を元に都々逸を作る。
  例として、テーマが『イギリスの作家』で人物を『シェークスピア』にすると、
   女王の御代に
   筆走らせた
   心も槍も
   ふるわせて

 あくまでこれは作例。一応解説すると、2行目までは時代を、3、4行目は駄洒落でシェーク=振る、スピア=槍で暗に名前そのものを指している。相手に「わかるようでわからない」ラインで作るのがベスト。

4.後攻は都々逸から人物を当てる。3回まで解答権があり、1回目で当てれば3点、2回目なら2点、3回目なら1点、ハズレた場合0点となる。
後攻はヒントを得るために3回まで質問してかまわない。質問による減点はないけれども、慣用句以外で人物名を質問の中に含んだ場合、それは質問ではなく解答したものとみなす。

5.後攻の解答が終わったら、出題側と解答側を入れ替える。

6.先攻、後攻共に3回出題した時点で1ゲームを終える。得点の大きい者が勝者となる。同点の場合、もう1問ずつ出し合ってもいいし、じゃんけんで決めてもいいし、そもそも勝者を決めなくても構わない。
  

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