新卒半年で無職になった日

新卒入社しちょうど半年で仕事をやめました


もしかしたら同じような人いるのかな?


さすがに半年でやめる人はいないのかな?


心が辛すぎてどうしようもありません。

無職でやることもないので、これから毎日無職日記付けていきたいです。

そういえば中学生のころから日記を書いていたけど、いつの間にか書かなくなりました。

楽しい出来事を忘れないように書いていたのに、いつの間にか楽しい出来事なんかなくなっちゃったから書く意味もなくなってしまったのかもしれない。


もしかしたら、私と同じように新卒半年で仕事を辞めて心に傷を負っている人がいるかもしれません。

そんな人に共感してもらえたらと思います。

入社前:なぜ入社したのか?

私は所謂、世間から頭良いんだねと言われる大学に通っていました。


しかし、メンタルが弱く、しかも弱いくせにわがままで就活が全然頑張れませんでした。

就活中は暑いのにスーツ着ないといけない、ペコペコしないといけない。

今の自分からすると、そりゃ当たり前だろ、社会舐めてんの?て感じですが、学生時代は少し変わった校風の学校に通っており、敬語を使ったり年上を敬うという経験が人生で1度もありませんでした。


大学生の頃は、生意気でもなんとなくなぁなぁで過ごせていたので、就活でぶつかったはじめてのどうしようもできない壁でしたね。


その点、部活をやっていた人は不器用ながらでも、うまくこなしていくんだろうなぁなんて思っていました。


暑いスーツを着て偉そうな人たちに自分を売り込むことがうまくできず病みましたし、さっさと就活を終わらせたいとしか考えていませんでした。


そんなとき、ハローワークで一つの求人を発見!

事務職

給料23万

好立地(一人暮らしもできるし実家からも近い)

給料は一人暮らしできるくらいもらえれば良いやと思っていたので、昇給がなくてもすでに23万は保証されてる事務職なら全然ありだなと思い応募しました。


結果、社長面接を受け、その場で採用をもらいました。


今思えば、面接で自分を否定されるのが怖くて、自分の学歴なら即採用になるだろう受かりやすい会社に逃げただけでした。

ここでもっと踏ん張って頑張っていればもう少し違った結果になっていたかもしれません。


入社後:きついお局と仕事ができない自分に挟まれ辛い日々

最終的に退職することとなってしまった理由は2つです。

1つ目は、何でも否定してくるお局さん

2つ目は、仕事ができない自分


私の部署は部署トップお局、男上司、若い先輩、私、男同期の5人で構成されていたのですが、お局さんのきつーい言動で同期は入社2週間でやめてしまいました。

男の上司は仕事内容が少し違ったので、結局、お局さん、先輩、私の女3人組で仕事を進めていくような形になりました。


とにかく何でも否定してくるお局さんに私も精神をすり減らす日々

タオルの干し方1つで「なにこの干し方。普通有り得なくない?」

挙句には、床に落ちていた袋を捨てただけで「なんであの袋勝手に捨てたの?」と怒られる始末。

ゴミだから捨てたんだよ!!と声を大にして言いたかった。


そして致命的だったのが、自分も仕事ができない!

お局さんの教育が悪かったと言えば、みんな納得するかもしれません。それくらいひどい教育でした。

なんでも聞けと言うから、質問すると「なんでそんな事もわかんないの?」と説教タイムに入り、結局知りたかったことは分からずじまい。

これは自分で判断してやれる仕事だな、と思い自分でやっていると「なんで聞かないの?勝手にやらないでよ。なんでも聞いてって言ってるよね」と叱られる。

もう叱られる、叱られないの問題ではなく何を聞いて、何を聞かなくていいのかが分からず、仕事中は常に脳が混乱していました。


しかし、私自身も明らかに仕事ができなかったのです。

メールを送れば誤字があり、来客があればあたふたしてしまいお茶出しも満足にできませんでした。

注文書を作れば個数が間違っていたりと、いわゆる典型的なミスが多くて仕事ができない人間でした。


もしかしたらグレーゾーンの発達障害なのかもしれないなぁというのは今でも思っています。


入社後:社内で孤立する

お局さんに攻撃を受け、仕事も満足にできず、社内でなんとなく孤立していきました。

私に厳しく接した後、先輩と楽しそうにお喋りをする。

先輩が給湯室に行くと、お局さんも給湯室に行く

敢えて時間をずらしてお局さんと先輩で一緒に帰る など


孤立していったのは私が仕事ができないせいもありましたが、入社当時先輩とお局さんは会話もなければ、大して仲も良さそうじゃなかったので、私に孤独を感じさせるためにわざとやっていたのかもしれません。


入社後:仕事をやめる1か月前

9月に入ったころから、ご飯が食べれず、お腹も壊しっぱなし、さらには動悸が止まらなくなりました。

仕事中だけでなく、家にいてもずっとその調子で、夜も眠れず...

もうダメだ。

これ以上ここにいたらメンタル壊してしまう。

辞めたほうがいいかもしれない。

9月中はずっとこんなことを自問自答していました。


妹と仲がいいので、仕事のことはずっと妹に相談していましたが、

「お姉ちゃんは今まで辛い思いをしたことがないから、今辛く感じるんだよ。そのお局さんはひどすぎるけど、お姉ちゃんもちょっとしたミスが多いし、プライドが高いせいで謝り方も下手だし、悪いところがいっぱいあるよ。」と言われていました。

確かにその通りです。


今巷では、人生で嫌なことがあれば逃げ、努力もせず学生時代は親に言われたことだけをして育った人をチー牛と呼ぶそうですが、自分はまさにチー牛と呼ばれるに値する人間です。

厳しい部活を経験したこともなければ、上下関係を経験したこともありません。

唯一胸を張って努力したと言えるのは大学受験くらいです。


それすらも親が予備校代、学費を出してくれているのですが。


だからこそ、「まだ行けるなら、辛くても続けて欠点を直したほうがいい。」という言葉に私も共感しまくりでした。


お局さんはどこからどう見てもヤバい性格だけど、ここで踏ん張らなかったら永遠にダメ子なままだ。


実際、さすがに半年も働いていると調子のいい日もあり、そういう日があると、まだ大丈夫かな?あと1日頑張ってみよう...と、何とか続けることができていました。


退職:ある日会社に行けなくなる

金曜日は就業後にちょっとしたセミナーがあり、事務のお局さん、先輩、私で片づけをしていたのですが、片づけ終わると二人は一緒に帰っていきました。

それを見たほかの男性社員たちが「なに?一緒に帰んないの?随分つれないねぇ」とお局さんに軽口をたたいており、

それを聞いたお局さんも「まぁね。アハハ」と適当にごまかす。

それを聞いて自分の中で何かが終わりました。


もともと孤立していて2人と一緒に行動することなんかほぼなかったのに、第三者からも指摘されて、「あれ?私ってもうここで一緒にやっていくのは無理なんじゃないか?」とはっきり感じました。


土日で決心し、月曜日に退職届を出そうと思ったのですが、どうしても会社に行けなくて...お母さんに泣きながら電話したらすぐに駆け付けてくれ、会社に休む連絡を入れました。

その午後、お母さんに会社まで付き添ってもらい、退職届を提出し、退職することになりました。


これからどうしよう

これからどうしたらいいか分かりません。

コロナ禍で求人も少なく、さらに新卒半年でやめた人を取ろうという会社もそうそうありません。

派遣ですら、新卒半年退職の理由を聞くみたいですね。


1社フルタイムバイトに応募をしてみましたが、音沙汰なしです。

今まで適当に生きてきたつけが回ってきたんだろうな~と

だったら今まで適当に生きてきた分、今頑張って取り返さないとと思いつつ、いまだにふとしたときに涙が出てくるし動悸が止まらなくなったり、あまりはっきり物を考えられません。


妹から一緒にyoutubeやってみようと言われ、少しyoutubeの勉強をしてみたりしていますが、youtuberになって稼ぐなんて夢物語ですよね。


まずはバイトから探していけたらいいな。

















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