今日のドイツ語138:「幼稚園で働く唯一の男性先生」と題したドイツの番組で使ってみたいと思った文章のまとめ
「幼稚園の先生は女性の仕事なのか?」っていうことをテーマにしてます。
ドイツでも男性の先生は少ないみたいです。
個人的な経験としては、
2017年にお世話になった森の幼稚園では自分を含めて5人くらいは男性でした。
今の実習先は上司のフローリアンと自分が男性の先生です。
先日お邪魔したシュトゥットガルトの森の幼稚園にはティムという男性先生がいました。
上記以外のドイツの森の幼稚園を見学させてもらったこともありますが、女性だけのところももちろんあったので、園によりますよね。
個人的には、可能性を広げるという意味で男性がいた方が良いだろうなとは思いますね。ただ、チームというのは目的を達成する為に組まれると思うので、男性が少ない、女性が多いとかって話よりも、ちゃんと目的を達成できるチーム作りが出来ているかが気になるところです。
男性とか女性という性に拘るよりも、「チームの一員としてどう動くべきか」ってのが大事かと。自分の特徴を生かして、適材適所で活動できると良いチームになるのかなと思います。読み聞かせが得意ならどんどん読み聞かせすると良いと思うし、威厳があるなら規律を守らせる場面で重宝されると思います。
よく言われることですが、給料が低くて男性が保育士になろうと思わないのであれば、
保育士の給料が低い理由は「制度の問題」なので、
プレイヤーとしてなかなか変わることのない制度の変更を望むよりも、
マネジメント側として給料が高くて持続できる園の仕組みを作って、
成功例を創り上げる方が現実的で手っ取り早いかなと思います。
ただ、給料を上げるには国の支援は必要不可欠だと思うんですよね…
先日訪れたシュトゥットガルトの森の幼稚園ですが、月謝が103ユーロ。
現在、1ユーロが161円なので、換算したら1万6583円です。
シュトゥットガルトの森の幼稚園から聞いたのは、州からの補助金を頂いて活動しているとのことでした。なので、月謝を低めに設定できてるんだと思います。
個人的にはお金よりも休みの方が大事という価値観なので、シュトゥットガルトの森の幼稚園や今の実習先のように、8時スタートで15時頃に終わる生活がとても大好きです。
昔読んだことがある本の中で、「時給の値段で自分の時間を売ってる」っていうのが印象に残ってて、かなりの額稼がなければ、ほとんどの時給ってどっこいどっこいなので、それなら自分の時間を大切にしようと思ったし、絶対に時給分より自分の自由な時間は価値があると思ってきました。
実習先の上司であるフローリアンも、現在は週4日で働いてるし、シュトゥットガルトの森の幼稚園のティムは、前の幼稚園での長時間労働に悩んでたし…
先生としては、お金の豊かさよりも、時間の豊かさを求めるのが理に適ってるのかなと思います。お金は国の制度の問題なので、一朝一夕で変えられないし、そもそも先生というのは稼げるような仕事ではない。
個人的には、ハンコとか紙の書類とかで揉めてる低次元の無能公務員の数をバッサリと減らして、それで浮いたお金を教育業界に回して欲しいなと思うところです。
あと、高齢者の医療負担も上げる余地はあると思います。
個人的には、日本の場合で言うと、男性が少ないとか、給料が少ないとかよりも、「無駄が多い」というのが、先ず解決しなければならない問題なのかなと思います。
効率化して時間を作って、デモなどで声を上げて戦わないといけないのに、肝心な当事者たちは、「日々の仕事に追われて忙し」く、「子ども達の為に自分が我慢すればいいんだ」と考えてしまうから、どうしようもない悪循環に陥る…
・大部分は
・なぜそうなのでしょうか?
②・子どもに良いように操られる、何故なら自分は温厚だから
②・幼稚園の先生してるって日知人に伝えた時の最初のリアクションはどうだった?
・それは偶然起こったんだ
①・仕事のどの部分が好きなの?
②・それは自分で考えてね
・そんなに不安がらせることは無いよ
②・一日目だなんて気づかないよ
・子ども達と目線を合わせてた
・そのままやらせておこう
・子ども達にとって、チームに男性がいるのは大切だと思いますか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?