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森の幼稚園の「Sommer Fest(夏祭り)」が大盛況で無事に終了!


個人的には2回目の夏祭りである。

1回目は2017年に実習させて頂いていた森の幼稚園で体験した。この記事の7月9日に該当☟


その時の夏祭りと今回の夏祭りを比べると、今回はかなり規模が大きかったと思う。


前のやつは身内同士だけでの開催だったし、特に主だった内容は無かった。ご飯を持ってきてみんなで食べたり、子ども達がお化粧遊びしたり、鬼ごっこしたりするって感じ。その夏祭りは、チームの親睦を深めることが目的だったのではないかと思う。

今回の夏祭りはもちろん、チームの親睦を深めることも目的の一つにはあると思うけど、同時に「森の幼稚園の存在を知ってもらう」という目的もあったと思う。

森の至る所や最寄りのスーパーに夏祭りの広告を張っていた。その甲斐があってか、結構な人数の人が当日訪れてくれた。

今の実習先の状況として、新入生の枠が空いているので良い宣伝になったと思う。実際に、2歳とかの子どもを連れた保護者の方も来てくれていた。

当日は10時集合だったので、9時45分頃に着いたら、ある保護者の方がテントの設置をされていた。それを手伝っていると先生や保護者の方が続々と現れた。

自分は上司のフローリアンとパルクール会場の最終準備をした。これまで地道に会場を作り上げていたので、そんなに大掛かりなことはしなくて済んだ。


準備としては、子ども達が通るところの道を綺麗にしたり、障害の横にある危険な石や棒をどけたり、コースの矢印を書いたり、障害物の補強をしたりした。

朝はメチャクチャ風が強かったので、木の上の方を見て、風で落ちてきそうな枝がないかを確認した。

完成したパルクール会場がコチラ☟

白色がスタート地点
赤色がゴール地点

子ども達が順番に並べるように円を書いたら、フローリアンから「ナイスアイディア!」と言ってもらえた☟

スタートして最初の障害は4つのハードル。一番手前が一番低くて、段々と高くなっていく構成☟


最後のハードルを飛び終えると、左に曲がって、「けんけんぱ」のゾーンへ☟


次に来るのがバランスのゾーン。木の幹の上をバランスを取りながら渡っていく☟

けんけんぱを終えたら、右に曲がる


小さい子どもは地面を歩いて行っても良い☟

まっすぐ行って…
左に曲がって…
”味変”みたいな感じで、砂の上に木の棒を並べた「橋」を用意
最後の所は、上級者だったら登って飛び降りても良いけど、難しそうなら挑戦しなくても良い。
2つの道を用意


バランスのゾーンが終わったら、最後に待ち受けるのがスローラムゾーン☟


ゴール!


11時に開会式を行うということで、ある保護者が知らせに来てくれた。その時にバッジを頂いた☟

正直、この「先生チーム」のバッジを受け取った時が、夏祭りを通じて個人的に一番嬉しかった瞬間である。森の幼稚園の先生になるという目標の為に頑張っているので、それが認められた感じがして非常に嬉しかった。森の幼稚園の先生の一員として認められたって感じ。


開会式が行われる場所(森の幼稚園の入り口付近にある、いつも昼の保育を行う場所)に着いたら、結構な人数の人たち(80人くらい?)が集まっていて、フードコートが出来上がっていた。

保護者の方々が自前で料理を持ってきて頂いたのだが、そのクオリティの高さがヤバかった☟

茹でたトウモロコシは、バターと塩で食べるのが最高に美味い!
このサラダはめちゃくちゃ美味しかった


来場者の人達は最初に入り口付近で食券を買って、その券と食べ物を交換するシステムだった。こうやって森の幼稚園の資金を増やすのは、かなり良いアイデアだなと思った。

自分は先生ということで無料で何でも食べることが出来た。マジで有難い!


保護者の方が順番に店番をしていく感じだった。

開会式の後にご飯を貰って、パルクール会場でフローリアンと待機。

注意事項としては、

・子どもが何かを壊したら、こっち側で修理する
・木の幹の上を渡っていく時は手を貸さない

ということを確認した。

最初の方は誰も来なかったから暇してたけど、11時30分くらいからどんどん人が来るようになってきた。

子ども達が実際に挑戦してみて、コースの順番を間違えた部分があったので、そこを分かりやすく手直した。あと、子ども達が壊した部分は自分が修理をして、フローリアンは保護者の方とお話するという役割分担になった。

この夏祭りの目的の一つに「宣伝」があるので(←自分はそう解釈しているだけだが…)、小さい子を連れた新規の保護者の人には愛想良くするように心がけた…笑

日本人の方に何人かお会いして、色々とお話させて頂いた。

13時頃にある保護者の方が来て、「休憩して良いよ。その間は自分が担当しておくから。」と言って頂いたので、30分の休憩をした。

パルクール会場以外では、他の先生方が「お化粧遊びゾーン」、「お絵描きゾーン」、「読み聞かせゾーン」を担当していた。


休憩が終わって13時30分からはタイムレースを行った。休憩前のパルクールで子ども達はだいぶ慣れてきていた。この2部構成は結構良かったと思う。子ども達は最初のパルクールで結構テンションが上がっていて、時間が経ったら落ち着いていた。そこに”刺激剤”としてタイムレースを開催することで、もう一度子ども達のテンションを上げることができ、結果として「楽しい」という印象を与えることが出来たかなと思う。

フローリアンが計測係をやって、自分はメモ帳にタイムを書いていった。閉会式が始まる14時45分までぶっ通しで行われた…笑☟

大量のメモ…笑


一番速かったタイムは19秒だった。自分も1回挑戦してみたら、19秒だった。チャンスがあればもう1回やりたいと思っていたけど、参加したい子ども達を優先したら、終わりの時間が来てしまった。

閉会式では歌を歌った☟


その後は、先生方は自分の持ち場の掃除をして帰るという感じ。自分はテントの撤去とかを手伝った後に帰った。

全体を通じて夏祭りを楽しむことが出来たので良かったと思う。来週は最後のセミナーがあるので何とか乗り越えたいなと思う。


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