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読者と椅子に座る。


読書したり、記事を読んでると、
腹落ちして、共感する事がありますよね。

まるで自分事のように、寄り添ってくれる。
まさに心に「刺さる文章」との出会いです。

ではなぜ、心に刺さるのか。
それは、その文や筆者の主張が、
あなたに寄り添ったものだったから。

すなわち、読者目線だったから。

に他なりません。

これは記事、ブログのみにとどまらず、
メールや企画書にも同じ事が言えます。

読み手の心を動かしたい時、あなたならどうしますか。

要件を伝えるのみでなく、相手に行動して欲しくて文を書くことも多いはず。

あなたのメッセージを届けたい読者を、細かく設定しましょう。

それが読者目線になるということです。

具体的に「性別」「年齢」「職業」「性格」「家庭環境」など。

あなたの読者を細かく設定することで、
文章の輪郭、伝えたいメッセージが、

「誰に」「何故」「何処」「何を」
とはっきりします。

大多数に向けられたメッセージは、輪郭がボヤけてしまい、
「当たり障りの無い一般論」になりがちです。

定型的な挨拶や、社交辞令って、
読み飛ばしますよね。

それはあなたの読者も同じです。

あなたの気持ち、メッセージを届けたい相手と同じ椅子に座る。

すなわち、読者と同じ目線になることで、
相手の心を動かす事ができるのではないでしょうか。

読者と同じテーブルで、対話するように。
そういう執筆を心がけたいです。

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