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0216|裏木曽日記|つくる 続ける

少し前にクラブハウスを入れた。ざっと見てみて、いろんなことをやっている人たちがいろんなルームにいて…情報過多になってキリないな、となんとなく放置していた。

先日、現場監督の友人と話していて「人生のブループリントやどういうことが起きるかリーディングしてもらったことはないの?」と訊かれた。以前、ものすごく落ち込んでいた頃にブループリントをみてもらったことがある。電話の向こうの「見えるひと」が話す、わたしの人生の青写真は残念なことにそれまでの自分史40年と何ひとつもかすっていなかった。

何の縁起か今いるこの場所にも工事が終わるまであともう少し居る予定だけど、そのすぐ先のことはまだ決まってない。こうありたい、という方向はなんとなくあるけれどそれは自分ひとりのことではないし、相手が今決まっている訳でもない。そんなこともあるのだろう「リーディングとかで何か聞いてないのか?」と友人が言ったのだった。

この調子だと最後まで行くのに話が長くなりそうで少し巻く。リーディングについて検索してみるうちにアカシックという単語を思いついた。それから前にサイトを見たことのある、アカシックリーダーさんを思い出した。

サイトをチェックしたら「クラブハウスのルームやってます」とつぶやき。基本的に行動は遅め、躊躇する方のわたしだけど、参加者少なめのそのルームに入ってみることにした。

昨日は「表現活動とクリエイションと現実化について語る」ルーム。わたしは運転中だったので主に聞く専。

「表現手段はなんであれ、表現すること、創造性によってその人の本質により深くつながる」「継続は力になる。新しいことが続きにくいのはエゴは変化を嫌うから。続けた先に変わってしまうのを恐れる」「行動」

うんうん、同感。昨日も書いたけど最近、大工仕事で毎日手を動かして集中して作っていくのが本当に楽しい。12月にド素人で始めた当初はそれこそエゴの抵抗「できない」「しんどい」「こわい」を繰り返していた。そしてあるときから、目の前にあるものに無心で向かえるようになっていた。その久しぶりで新しくもある感覚、それを再び発見したことが心地よい。

参加者に漫画家さんがいたこと、ルームの主催者のトミーさんが取材を受けたことある、とのことで「辛酸なめ子」の名前が出た。わたしが高校時代に通った美術予備校のクラスメイトで大学入学後も時々会ったり、文通していた友人。一見控えめで大人しそうな印象の彼女も、マメに手書きの新聞や漫画を描いて配って見せてまわったり、何かとアシスタント募集やらイベントなりに行ってみる、参加する「行動」を「継続」していたなと思い出した…

毎日書き続けるつもりが、話題があちこちにズレてまとまらず、投稿はちょっと遅れた。何が言いたいのか、クラブハウスなのか、辛酸なめ子と友達だったってことなのか。まだまだ承認欲求が強い文章。

それでも他人のことや他人の言葉でなく、自分のこと、体験したことを自分の言葉で伝えたい。今やっている大工仕事のように、続けることによって感じること、見えてくることがあるだろう。


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