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最後までまともでいたい

好きな人が自分の嫌いな物を好きだったり、自分の好きな物を嫌いだったりして勝手に落ち込むことがある
どこか近しいものを感じていたところで急に突き放された気になるからだ。
それは勝手なイメージの押し付けに過ぎない

僕は自分の趣味趣向を話すのが苦手だ
不要な主張で他人を不快にさせたくない。けど胸を張ってそれを話すことにも憧れる『まともでいたい』というのは僕の生き方だ

『まともでいたい』Bandcamp・3曲・¥100~

1. まともでいたい feat. ティータイム山本
2. マジな話俺はわからない feat. Chan diz
3. 夢の国

https://kikuchisk.bandcamp.com/album/--18

何を持って「まとも」だと言えるのか
思うにモラルと信念を持って自分で居続けることだと思う。自分の言動に責任を持てるということ、つまり出来る限り常識的でありたいのだ。

最近制作物を人に見せることすら下品に感じてしまう。SNSでの告知なんかもそうだ。だから最終的には作ったものを誰かに見せるということもなくなるのだろう

世の中に本物と贋物が居るなら自分は贋物だと思う
圧倒的な本物を目の前に「自分は本物である」という主張をすることはできない。ただ贋物には本物には出せない良さがあるし敢えてそういうものを好む人がいることも知っている
僕は無理に本物になろうとは思わないのだ。

『僕の心のヤバイ奴』karte.16参照

GWに僕ヤバの聖地巡りをしてジャケットの写真を撮った
僕はこの漫画にどハマりしていて前作でも台詞を引用している箇所がある。
普通なら省略されるような小さな変化が細かく描かれていることや一読しただけでは気付かない仕掛けがあるところ、登場人物に信念と生々しさがあるところが良い。
最近気付いたけれど漫画を読むときに自己投影せず保護者目線で見るようになった

ちなみにこのファミマの前の通りは思っていたより狭かった

今回音源の内容について特に解説するようなところはない。わかりやすいと思うし
気が向いたら聞いてくれればいい
無理に捩じ込むような真似もしたくない

あと少し前に『歌わせていただく気持ち』(2015)というカバーアルバムを再配信した。こちらはフリーDL『まともでいたい』に参加してもらったティータイム山本と6000のバンド、Tokyo Lovedollsの曲もカバーしてる。全曲自分なりの解釈で作ったのでわけがわからないことになってるけど今聞くとそれが面白かった

そういえば久し振りに連絡を取ったティータイム山本が知らぬうちに2児の父になっていて驚いた。僕はつい皆それぞれに人生を進めていることを忘れてしまう。そしてそれに対してまるで変化のない自分に少し呆れている

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