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祝!羊フェスタ&四川フェスタ開催正式決定!

おかげさまで。関わってる2つのイベントですがこの時期に合わせた改変が終了し、無事に日程を決定することが出来ました。どちらも、三密をつくらず、人を集めません。

結構、いろいろな理由をつけてイベントの復活が始まっていますが、
我らの考え方をまずはお知らせします。

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■ まず、我々はパンデミックの秋から冬を経験していない。

つまり、何が起こるかわからないということです。今は確かに落ち着いていて、お店にいったり、普通の生活に戻るべきでしょうが、一歩間違えば感染爆発の原因になる不特定多数が大勢が集まるイベントは、先が見えない状況ではまだ早いと考えています。

来年の3月で、1年が経ち、季節による流れなどもわかってきます。なので、今年中は少なくても大型野外イベントは怖いと考えます。

■ おそらく、大丈夫なんです。しかし、万が一を考えるのが開催責任。

そんなことしたら、いつまでもスタートできない!と思う方も居ると思います。凄いわかります。その考え方も否定しません。正解がまだない状況ですので。

おそらく、野外イベントはそんなに心配する必要はないかと思います。
しかし、もしなにか起これば、そのイベントを通し、盛り上げたい対象にトドメを指すことになります。「羊のイベントでクラスター発生!」「中国イベントでクラスター」など、報道された場合、飲食店や業界への無意識の忌避感が生まれます。それは、ここ1年で痛めつけられてきた業界に
かなり致命的なトドメを与えることになります。

われら、脳天気にやっているようで非常時の対応や、危機回避、何か起こったときの対応マニュアルなど常に用意し、開催責任を山岳よりも重く考えています。

正直言うと、開催責任考えている人すげー少ないと思っていて、軽くてなんか嫌だなコイツラとも思っているのは内緒。

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▲こんな密を2019年は作っていたんですよ。

■ イベント開催を目的にしてはいないか??

我々は、「イベント開催」を目的にしておりません。「応援するものが盛り上がる」事を目的としています。今回は、この点を重く考えました。敢えて、危険を犯してまでなにかするより、飲食店を応援することに力を割きます。四川フェスも羊フェスタもほぼ実費でお店は参加可能。参加は集客やPRになりこそすれ、リスクはありません。今回は、いつもお世話になってる店舗(その後ろにいる商社さんや業者さんや生産者さん)を
応援することに主眼を移しました。

■ そこで、考えた2つの食イベントの形。

菊池が関わっているイベントで、大型のもの2つを例に取り説明します。

・四川フェス(4回開催、2019年動員実績二日間で10万人)
→TVを中心とした日本全参加型

完全にWEB上での開催。四川フェスTV(仮)と言う番組を制作会社など、ガチTVのプロたちと制作。その日の前後2週間を「GOTO四川料理」と号し、登録店舗が各自オリジナル料理を出して、全国的に四川料理を食べる雰囲気を盛り上げていく。WEBのアプリなどともコラボし、四川料理店に注目を集め、日本中の四川料理店を応援しPRする立て付けでの開催。

・羊フェスタ(6回開催、2019年動員実績2日で3万人)
→中野区とコラボする回遊型食イベント。

メイン会場は物販と案内所だけとし、会場は中野区の店舗。各店舗を巡る回遊型食フェスとして開催。地域の振興と食イベントという形も作る。
登録店舗はサイトにまとめ、羊フェスタを中野区以外の店舗でも開催可能とし、「4月29日は羊肉の日」の文脈ともあわせて大いに盛り上げる。

と、上記の形に落ち着きました。WEBで広く参加を集めるのは同じですが、

・回遊型イベントとし、密をできるだけ避ける。
・TV番組を中心都市、全国の店舗を巻き込む。

どう密を作らず、WEBだけに頼らず、食イベントの面白さを出そうと考えた場合このような形となりました。

しかし、この形がイベントの協賛が集まりにくいと言う問題があったり、
集客に難があったりとあくまで、この時期のイベントとしての答えですが、今回はこれで進めていきたいと思います。

■ 問題は、予算確保。

手弁当徒手空拳のイベントなので、業界の方のサポートが欠かせません。
しかし、今は、やる気になればリアルも出来る。WEB上イベントは旬を過ぎた。感があり、どちらをとっても予算を集めにくい状況が続いています。羊でも、四川でも、サポートしてくれる方大募集です。前段でも書きましたが、ここが一番の問題ですね。

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▲いやーーーー早くこういう密作りたい。密作るのが仕事なので。

こんな状態ですが、これはあくまで私達の答えであり、全てではないと思いますし、実験的にスタートする方たちを批判するものではありません。なんせ、答えがない問題ですので。あくまで、私達のコンセプトを考えた時、こうなりました!ということなんです。

多くの同じ立場の人たちで、徐々に正解を探していけたら・・・・と。
皆さん。頑張りましょう!

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