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母親とのこと

母親からの干渉が本当にきつかった。

当時からイヤだと感じてはいたが、実家を出て、母からの干渉、もはや監視がきつかったことに気が付いた。

俺の部屋は居間につながっていたので、ドアの隙間から様子を見ている感じや、部屋の気配を読む感じ。

意味もなく、理由を付けてドアを開けて入ってくる感じ。

家にいない時に、勝手に部屋に入っている感じ。

あと本当にイヤだったことは、思春期まっただ中の時に、俺がお風呂に入っていると洗面所を使いだし、全然どかないで、お風呂から出られないこと。

あれはいじめだったのではないだろうか。

親への反抗期や親のコントロールを離れて徐々に大人になっていく息子に対しての、発散の為のいじめ。

もう限界で風呂を出ると、なんとなく下半身を見られる。

いま思い出しても苦しくなる。

日頃弱い振りをして、息子からの同情を買おうとして、内面はジメッとしていて、気付かれないように、気付いても指摘しづらいように、少しづつ相手のイヤなことをして、コントロール下におこうとする。

離れてみて、彼女の性格の悪さに気が付いていく。

母親への愛情、日々家事などの感謝、母親は守るモノだという感覚。

俺の本当の気持ちか、すり込まれたものか。

離れた客観的にみれるようになってきて、彼女の異常さに気が付く。

母親は息子がいた場合、息子を彼氏のようにみて、自分のコントロール下におこうとすることが多い。

息子はマザコンと化し、共依存ができあがる。
そこからの脱却、自分の意思で人生を生きてくには、時間がかかった。

実家を出てから、全く帰省したいと思わなかったし、したくないと思っていたのは、親との関係にあったのだ。

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