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気功と祈り|盛鶴延先生との何気ない会話から教えてもらった「気のつながり」についてお伝えします。

気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***

今年の募集分は
既に申し込み多数のため
キャンセル待ち状態と
なっているようですが、

盛鶴延先生は
毎週木曜日に
東京の自由が丘で
開催されている
気功教室とは別に

「奥義伝授集中特訓講座」
という講座も
開催されています。

こちらは
月に1回ずつの
全10回のコースです。

実は私も
この講座(以下「集中講座」)を
10年前に受講しました。

今の私のベースを築いて
くださったと思っています。

この集中講座については
機会があれば
書いていきたいと
思っていますが、

今回は
集中講座そのものではなく、
その時の
何気ない盛鶴延先生との会話から
教えてもらった
「気のつながり」について
お伝えしたいと思います。

***

あれは
集中講座の
休憩時間だったと思うのですが、
盛鶴延先生と
他愛もない話をしていました。

その時、
どんな流れだったか、
先週の日曜日に
何をしていたか、
という話になりました。

盛鶴延先生は

私は中華街の
お気に入りのカフェで
午後いっぱい
お茶をしていたよ。

とおっしゃったのです。

そのカフェは
今は残念ながら
無くなってしまったのですが、

1階で好みの茶葉を買うと
茶漉し付きのマグコップに
入れて渡してくれて

2階のカフェで
備え付けの
ウォーターサーバーから
セルフサービスで
お湯を入れて飲むスタイルでした。

2階には
店員さんもいないので
とても気楽で、
何回も差し湯をしながら
長時間
居続けることができます。

盛鶴延先生は
そのカフェの窓際の席が
お気に入りでした。

私は
午後いっぱいもの時間、
盛鶴延先生が
一人でカフェで
何をしていたのか
ちょっと興味を持って
お伺いしたのです。

すると盛鶴延先生は

そうだね。
先週は
今日の集中講座の
みんなの名簿を見ていたよ。

とおっしゃったのです。

ここで少しだけ
説明を付け加えますと、

自由が丘の気功教室は
予約も無しに
いつでも誰でも
来たい時に
参加できます。

その気楽さ、自由さが
大きな魅力で
当然名簿もありません。

一方、
集中講座は
事前申し込み制ですので
名簿があります。

その名簿を
盛鶴延先生は
見ていたそうです。

私は
私達の名簿を見て
何をしていたのか
ちょっと不思議に思って
続けてお伺いしました。

すると盛鶴延先生は

一人一人を
思い浮かべながら、

と言いながら、
あたかも
そこに名簿の紙があるように
一人一人の
名前をなぞりながら

この人は
どうしているかな。
どうかな。
大丈夫かな。

と一人一人を考えながら
名簿を見ていたんだよ。

とおっしゃったのです。

びっくりしました。

気功の先生って
私達の全く知らないところで
そんなことまで
思ってくださっているんだ!


***

その時、
ある実験を思い出しました。

病気の孫の
病状が回復するように、
遠くに離れて暮らしている
おばあちゃんが祈る
というもので、


・おばあちゃんが祈っていないグループ

・おばあちゃんが祈っていて、
 かつ
 孫もそのことを知っているグループ

・おばあちゃんが祈っていて、
 でも孫は知らないグループ

の3つに孫を分けて
おばあちゃんの祈りの効果を
検証するものです。

詳細は忘れてしまったのですが、
統計的優位差をもって
おばあちゃんが
祈ったグループの方が
孫の回復が早かったそうです。

しかも興味深いことに
おばあちゃんが祈っていることを
知っているグループと
知らないグループで
差がなかったそうです。

おばあちゃんの祈りは強い!

気はつながっている!

しかも、
そのことを
受け手が知っているか
知らないかは関係ない!



実験に関しては
病気の種類とか、
回復の定義など
検討、検証すべきところは
あるかもしれませんが、

私はこの話を
そのまま素直に信じています。

だから
盛鶴延先生のお話を聞いた時、

私は全く知らなかったし、
気づきもしなかったけど

盛鶴延先生と
気はつながっていて、

しっかり
盛鶴延先生の気で
守られているんだ
と感動しました。


***

なのに!
です。

実は、
この話には続きがあります。

感動した私の
口をついて出てきた言葉が
こともあろうに

「気功の先生って
 地味ですね〜」

だったのです。

急いで言い訳しますと、

そんな目立たない、
誰も知らない、
気づかないところで

地味に
地道に
ずっと
私達生徒のことを
思い続けてくれている。
守ってくださっている。

それが
本物の中国の気功の先生
というものなんだ。

という感動の思いが
わぁーっと湧き上がってきて

その中のほんの一部の、

「地味」

という言葉だけが
なぜか口から
ぽんと出てしまったのです。

涙!

盛鶴延先生は私の

「地味ですね〜」

という言葉に
一瞬、キョトンと
されたように見えましたが、

すぐに
明るく笑いながら

「そうよ。 
 気功の先生なんて
 地味よ〜

と楽しそうに言われました。

く〜!!

本物の気功の先生は
地味〜で
とてもすごいです。

そして
気はつながっています。

では、また!

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