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気功とプライド|本気の願いを叶える方法についてお伝えします。

気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***

ある日、
どのような話の流れからだったか、
願いについて
盛鶴延先生はこんなお話をされました。

 
本気で欲しいと願うと
願いは叶えられるね。

ただ、
多くの方は
プライドが邪魔をしていますね。

欲しくない。
大丈夫。
 
そういう態度を
とってしまいますね。
 

そんなお話があってから
しばらくした経った
ある日の気功教室でのことです。

その日は
オーラ診断が行われました。

盛鶴延先生の気功教室では、
通った回数に応じて
いくつかの特典があります。

そのひとつに
オーラ診断があります。

オーラ診断は
「望気術」と呼ばれる
レベルの高い
気功診断のひとつです。

オーラは
その人の健康状態と
心理状態に関係があります。

オーラ診断では
診断してもらう人は
盛鶴延先生と
向き合う形で
3mぐらい離れて座ります。

そして
他の参加者は
盛鶴延先生側に並んで
その様子を見ています。

みんなに
診断の内容を知られるなんて
恥ずかしいと
思われるかもしれませんが、

盛鶴延先生は
本当に大切なところは
本人にだけわかるような形で
お話されますので、
その場で一緒に聞いていても
実際、
その方にどのような
アドバイスをされたのかは、
他の人にはわかりません。

その日のオーラ診断は
30代後半の女性でした。

綺麗な方だなと
思いながら
診断の様子を見ていました。

盛鶴延先生は
しばらく彼女の方を
ご覧になられた後、

美しい人は
生きにくいね。

プライドが
邪魔してしまいますね。

と静かに
つぶやくようにおっしゃいました。

そして突然、
ご自身の右足の裏を
左手で叩き始めたのです。

パンパン。
パンパン。

診断してもらっていた彼女も、
周りで見ていた私達も
急に何をなさるのだろうと
びっくりして、
盛鶴延先生を見守っていると、

盛鶴延先生は
ぴたっと叩くのを止めて

こうして
パンパン
パンパン

足裏を
千回叩くと
気がつながるのですよ。

と明るい声で言われたのです。

そして
彼女を見ながら

でも、
あなたは
この話を信じるかも
しれないけど

こんなバカらしいことは
やりませんよね。

と言われました。

バカらしいことは嫌い。

楽しいことも要らない。

男性も要らない。

あなたは全てを
自分から拒否していますね。

でも
見方を変えると

楽しいことの方が
あなたを
拒否しているのかもしれない。

男性の方が
あなたを
拒否しているのかもしれない。


そう考えるとどうだろう。

寂しくなるね。

そして彼女を見ながら
優しくこうおっしゃいました。

自分から
楽しいこと、
バカらしいことを
やってみる。

バカらしいと思っても
やってみることです。
 
バカらしいと思っても
千回叩いてみる。
 
やってみることです。 

今回は
本気で欲しいと願うものを
叶える方法について
お伝えします。

***

盛鶴延先生は
よく

バカらしいことを
やることが大切ですね。

皆さん。
信じているけど
信じていませんね。

とおっしゃいます。

実はその言葉を
私はいつも
他人事のように聞いていました。

自分は
信じている

と思っていましたから!


実は
盛鶴延先生がされた
足の裏を叩く気功法。
私は知っていたのです。

『気功奥義 解説書』の
最後に紹介されている
民間気功の1つに
この気功法があるのです。

民間気功とは

理屈はよくわからないけど
やるとすごく気持ちがいい。
だからお互い
そういう方法を教える。
健康になる。

そうして
何千年もの歴史の中で伝わってきた
日常生活の命の智慧だと
思っています。

やると
皆さんの健康を
助けてくれると思います。

そう盛鶴延先生は説明されています。

この足を叩く気功法は、
具体的には

手の平の
労宮(ろうきゅう)のツボ
を意識して
足の湧泉(ゆうせん)のツボ
をパツパツ叩きます。

手の平の
心臓系の関係、
足の裏の
腎臓系の関係が
開きます。

足の裏と
手の平に
気の道が出てきます。

因みに本では
千回とは
書かれていません……。
(ちょっと、ほっ(笑))

もちろん
やってみました。

気持ちいい。
めちゃくちゃ気持ちいいです。

でも。
パンパンと叩く音が
あまりにも大きいので、
家族やご近所に
迷惑ではないかなと思い
やらなくなってしまいました。

しかし
それは表面的な言い訳で

どこかで
バカらしいことを
信じてやり続ける力がなかった。

信じているけど
信じていなかった
のだと思います。

***

盛鶴延先生は
冒頭の

本気で願うと叶えられるね。
でもプライドが邪魔しているね。

の話をされた時、
続けてこうおっしゃいました。

神様は
溺れている人に
浮き輪を投げてくれます。
 
その浮き輪に
つかまるか、
つかまらないか。

その浮き輪に
しがみついた人は生き残り
そうでない人は
死んでしまいます。

信じ切ろう。

浮き輪に
しがみつこうと思っています!

では、また!

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