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気功と気功体|鶴気功で見せてくれた気功体についてお伝えいたします。


気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***

ある日の
気功教室でのことです。

盛鶴延先生の
気功教室は
毎週木曜日19時〜21時
東京の自由が丘で
開催されています。

前半の1時間は
盛鶴延先生から
気功とは何かなど
気功についてのお話をお伺いし、

後半の1時間は
盛鶴延先生と一緒に
気功の練習をします。

その日は
どういう流れだったか、
後半の気功を練習する時、

盛鶴延先生と一緒に
気功をするのではなく、
盛鶴延先生の鶴気功を
みんなで
見せていただくことになりました。

鶴気功とは
鶴の動作を真似た気功です。

全身の経絡を開き、
全身の気の流れをよくする
優れた気功法です。

鶴気功ができるようになると
一人前の気功師として認められる、
とも言われていて、

気功師の試験としても
用いられる気功法だそうです。

そんな鶴気功を
盛鶴延先生は
とても大切にされています。

私は
上海八分間気功の達人、
司徒傑(しとけつ)先生から
直接、鶴気功を
教えていただきました。

その頃、
精神科の先生として
働いていたのですが、

朝、仕事が始まる前、

毎日4時間ずつ、
3ヶ月間
司徒傑先生に
教えていただき、
練習し続け、
ようやく
理解することができました。

私が気功の難しい呼吸のことを
理解したのは
この鶴気功からです。

私は
鶴気功を
とても大切にしていますし、
とても信じています。

そうおっしゃっていました。

そして、
みんなに鶴気功を
この日、
見せてくださったのですが、

その鶴気功を始める前、
盛鶴延先生は
こうおっしゃったのです。

これから
私は気功体(きこうたい)に
入るからね。

あとで
聞かれても
記憶がないよ。

今回は
盛鶴延先生が鶴気功で見せてくださった
気功体についてお伝えいたします。

***

気功を習っていると
時々
「気功体」
という言葉を耳にします。

ある方は、

―――
その方は気功治療を
されている方ですが、
―――

気功治療をする際は
気功体にならないと
治療できない
と言われます。

実際、その方は
第3の目の
スイッチを切り替えて
(スイッチを入れて)
気功体になって
治療をするそうです。

盛鶴延先生も
時々、
この第3の目の
スイッチを切り替えると言われます。

ある日の気功教室で
気功の診断技術の1つである
オーラ診断(望気術)の
お話をされていた際、
こうおっしゃっていました。


人間の周りには
気の層(オーラ)があります。

もちろん
気の層の厚みは
個人黒人のよって違います。

その気の層(オーラ)を
見る部位は
第3の目ですね。

ただ、
普段は、
例えば電車の中とか
第3の目でオーラを見ていると
疲れるので、

第3の目のスイッチを切り替えて
見ないようにしていますね。

***

盛鶴延先生が
気功教室で
気功体で
鶴気功をされている姿を
見せてくださった時、



盛鶴延先生の周りだけ
時空が違う。

そんな感じがしました。

とても
ゆっくりと動かれているようで
でもスピードがあって、

速く動いているのか、
ゆっくり動いているのか
わからない。

とても不思議な感じでした。

盛鶴延先生は
鶴気功に限らず
とても良い気功法を
繰り返して練習すると
他の流派とも
つながってくる感じが
出てくるとおっしゃいます。

だからこそ
数は少なくてもよいから
本当によい気功法を
繰り返し練習し、
自分のものにしていくことが
大切なのだそうです。

今回は
教室に参加していた私達に
敢えて
わかりやすいように
鶴気功を気功体でする様子を
見せてくださったと思いますが、

盛鶴延先生は
普段、ご自宅で
気功される時はずっと
気功体でされているのだろうなと
思います。

だからよく

気功をしていると
1時間とか
あっという間だね。
一瞬だね。


とおっしゃるのだと思います。

気功を学び始めて
時空について
よく考えるようになりました。

よく
楽しいことをしていると
時間があっという間に過ぎると
いいます。

以前は
それらは
感覚の話だと思っていましたが、

今は
もっと物理的な話ではないか
と思っています。

そういうことを
考え、理解していくためにも

気功の練習に
励んでいきたいと思っています。

では、また!

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