気功の言葉｜編集で悩んでいた時、盛鶴延先生からいただいた言葉のお話です。

中国正統派気功老師　盛鶴延先生の気功教室（毎週木曜日、東京自由が丘で開催）のお話しや参加者の体験談など、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

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何かをやり遂げたい！

それが
仕事の場合や
プライベートの場合や
色々あるかと思いますが

そういう思いを
持っている方は多いと思います。

でも
そういう思いはあっても

やっている途中で
不安になったり、
自信を失ったり、

他にもっと良い方法があるのではないか
と迷い始めたり、
……。

最後まで思いをやり遂げることは、
なかなか難しいものです。

いろいろな視点で
自分を
疑い始め、
迷い始めたりします。

自分ではそんな迷いが
意味はないとわかってはいても

一度、迷い始めたら
どうすればよいのか
わからなくなってしまいます。

そんな時、
みなさんはどうされていますか？

今日は、
盛鶴延先生の気功の本を編集しながら、
悩んでいた時、
自信を失っていた時、
盛鶴延先生からいただいた言葉を
お伝えしたいと思います。

皆さんが悩んでいる時にも
きっと支えてくれると思います。

＊＊＊

私は以前、
化粧品メーカーで働いていて、

盛鶴延先生ご自身の集大成となる
『気功革命 秘伝奥義 集大成』
を出版するために
27年間も勤めていた会社を辞めました。

そんな経緯なので、
「気功奥義」シリーズの第一弾、
『気功革命 秘伝奥義 集大成』を
出版、編集する時は、
右も左もわからない状態でした。

そんな私が
出版社を立ち上げ
本を編集し、出版したわけですから

よくできましたね。

とよく言われるのもわかります。


知らなかったから、
知らぬものの強みで
できたのだと思いますが、

でも一番は
当たり前ですが
盛鶴延先生の本だったからだと思います。

＊＊＊

本を編集していくと
些細なことから
大きなことまで
つぎつぎと課題が出てきます。

その時、
素直に、純粋に
ただ、その課題に向き合えば
それほど苦しくないのですが、

この課題を解決できるだけの
能力が自分にあるだろうか。

と自分自身のことを疑いだすと
とても苦しくなります。

そしてこうなると
なかなか抜け出せない。

私も
そういう悩みによく苦しみますが

そんな時、
別に私からは何も言っていないのに
盛鶴延先生から
メールをいただくことがあります。

ある時、
編集で行き詰まっていた時、
こんなメールをいただきました。

心想事成

盛鶴延先生のメールは
いつも短いのですが、
この時も
短いメールでした。

この
心想事成の意味は、

1つのことをずっと思う。
毎日思う。
ずっと毎日思う。
必ず成る。

という意味だそうです。

＊＊＊

盛鶴延先生からいただく言葉は
その時、その時、
自分の状況によって、

また、
その人、その人、
その人の状況によって、

見方、受け取り方が変わります。

それだけ深いということでしょうw

この言葉も
受け取る人、
受け取るタイミングによって
いろいろな意味、メッセージと
なると思います。

私は、
最初に受け取った時、

励まされました。

そのメールを受け取り
その言葉を読んだ時、
自分の中で
ぱっと気が変わるというか
次元が変わる気がしました。

そうか。
一生懸命やり続ければ
必ず成る。
良い本が出来るのか。

そう盛先生が
応援してくださっていると思い、
元気が出ました。

それはそれで合っていたと思います。

でも、
ある時、

また壁にぶつかった時ですが、

同じ盛先生の言葉に
違うメッセージを感じました。

心想事成。

1つのことをずっと思う。
毎日思う。
ずっと毎日思う。
必ず成る。

あなたは今、
一生懸命
やっていますか？

本当に、
夢中に、純粋に
やっていますか？

自分の向き合い方、
進め方に対する問いに感じたのです。

他の出版社の方が
どのように本をつくっていらっしゃるかは
よく知らないのですが、

私は、1冊、1冊、
時間をかけて丁寧に作っています。

最速でも、(最速です)
一冊作るのに
2年はかかっています。

となると、
それだけ長い期間、
考え続けているわけですから、
途中でダレてきたりも、
疲れも出てきたりも、
正直します。

盛鶴延先生の言葉でいうと

純粋でなくなってくる

のです。

でも、
自分では
その気持ちには向き合わず
頑張るわけです。

毎日、
編集は続けます。

そんな時、
この言葉が刺さるのです。

本当に、
夢中に、純粋に
やっていますか？

そして、ある時、
自分の能力の限界を感じ、
悩み始めたことがありました。

私に盛鶴延先生の
集大成となる本を編集できるのか？

その資格があるのか？

最初、
編集を引き受けた時は
もっと気楽だったのです。

やってみたい。

単純にそう思っていました。

でも、編集を始めると
当たり前ですが
そんなお気楽な気持ちでは
できないことがわかってきます。

その時、
盛先生の先ほどの言葉が
今度は違う意味で感じられました。

心想事成。

1つのことをずっと思う。
毎日思う。
ずっと毎日思う。
必ず成る。
成功する。

つまり、
私ができることは
1つのことをずっと思い、
毎日思い、
やり続けることだけなんだ。

それだけ。
それしかない。

それ以上でも
それ以下でもない。

ただ、やるだけ。

そして、
結果は後からついてくる。

必ず成る。

だから
安心して
やり続ければよい。

＊＊＊

心想事成。

この言葉の解釈は
その時、その時、
どれも正しかったと思います。

そしてもし
今、盛鶴延先生に
この言葉の意味の受け取り方の
話をしたら

どれも合っているね。
どれもいいね。

と言われる気がします。
道教ですから（笑）。

心想事成。

お互い、頑張りましょう！

では、また！

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