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気功と奥義|伝統的な気功法を学ぶ良さについてお伝えします。

気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***

盛鶴延先生の気功教室は
毎週木曜日
19-21時に
東京の自由が丘で
開催されています。

前半の1時間は
盛鶴延先生の気功のお話で
後半の1時間は
実際に盛鶴延先生と
一緒に気功をします。

誰でも事前の予約なく
気軽に参加できます。

そのため
参加者の顔ぶれは
例えば
初めての方が多かったり、
長年通っている方が
多かったりと
毎回変わります。

盛鶴延先生は
その時々の参加者を見ながら
その日教える気功法を
変えられます。

後半の1時間は
みんな一緒に
同じ気功法を行うのですが、

気功の動作は
簡単なものが多いので

初めての方でも
真似しながら
一緒にできてしまいます。

ご安心ください。

ただ、そう言うと逆に

そんなすぐに
真似できてしまうような
簡単な動作を
何年も通っている人が
初めての人と同じようにやって
面白いのか?

と思われるかもしれませんが

面白いです!

盛鶴延先生曰く

運動神経の良い方だったら
10分もあれば
全部覚えてしまうね。

というほど
気功は
動作自体は難しくないのですが、
何年やっていても
全く飽きません。

逆に
深くなっていく気がします。

盛鶴延先生は
このことについて
書聖と言われた
王羲之の事例を出しながら
お話してくださいました。

王羲之は
「永」の文字を
14年間研究したそうです。

「永」という文字は
誰でも書けます。

小学生でも書けます。

ではなぜ
王羲之はそれだけの
時間をかけて
研究したのでしょうか。

それは
同じ文字でも
書けば書くほど
得られるものが
あるからです。

書けば書くほど
文字の中の
奥義の要素が
出てくるのです。

そうすると
意識レベルが
変わってきます。

意識レベルが
変わってくると
書と宇宙がつながるのです。

これは
気功も同じですね。

今回は
伝統的な気功法を学ぶ良さ
についてお伝えします。

***

気功は
人と宇宙エネルギーの関係を
強くする方法です。

人間と宇宙エネルギーの関係には
ある決まった関係があります。

その決まった方法、ルールを守ることで
宇宙エネルギーとの関係を
強くすることができます。

逆にそれを知らないと
何年かかっても
うまく関係ができなかったりします。

気功の奥義は
そういう
ある決まった方法、ルールのこと
だと思います。

それを昔の達人達は理解し、
気功法の中に奥義として込め
弟子達に伝えてきたのだと思います。

それがいわゆる
伝統気功であり、

盛鶴延先生ご自身、
中国にいらっしゃった際、
各伝統気功の流派の達人達から
直接学ぶ機会があり
それらの優れた気功法の中に
共通する方法、ルールを
理解されたとおっしゃっています。

盛鶴延先生はいつも
ご自身が教えられる気功について

私がお教えするのは
伝統気功だけです。

とおっしゃいます。

何百年と続く
伝統的な気功法だけを
お教えてしてます。

中国には
三千種類もの流派が
あると言われています。

その中から
本当に良い気功法を
お教えしています。

そういう
良い気功法は

繰り返し
練習すればするほど

その中にある
奥義の部分が出てきます。

そうすると
形だけではなく
意識レベルが変わってきます。

もちろん
気功には三千種類の流派が
あると言われているわけですから
どんな気功を学んでも
良いですし、自由です。

ただ、私は
伝統気功を学んでいることに
なんとも言えない
感動を覚えます。

何百年もの間
今の私と同じように

(ではなく
 何千倍も熱心に)

この気功法を
練習されてきた人たちの
歴史、気を感じるからかもしれません。

そして何より
同じ気功法を繰り返し練習する中で
毎回、新しい発見や
ちょっとした気づきがあるのは

そんな何百年も
多くの人たちの審判に
耐え抜いてきた
伝統気功だからなのではないかと
思っています。

私は伝統気功に
安心感と強い信頼感を
抱いています。

それは、今、
自分は感じることは
できていないし、

この動作の奥にある
大切な奥義の部分が
わからないとしても

やり続けていくうちに
きっといつか
わかるようになるだろう。

そういう
信頼感です。

こういう信頼感は
気功のような
見えないものを
学び続けていく上で
とても大切なもののような
気がしています。

では、また!

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