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気功とつながり|離れていても気はつながっている、と感じた体験ついてお伝えします。

気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***


ある日のことです。

どんな状況だったのか
忘れてしまったのですが、

その日、
私は電車に乗っていました。

ちょうど
盛鶴延先生の最寄駅で
急行電車との
待ち合わせか何かで
私が乗っていた電車が
停車していたのです。

ぼーっと
プラットフォームを見ていたら、
なんと、
向こうから
盛鶴延先生が
歩いていらっしゃる
ではありませんか!

びっくりしました。
こんな偶然ってある!?

盛鶴延先生と
私との距離は
15m〜20mぐらいでしょうか。

盛鶴延先生は
真っ直ぐ前を見ながら
こちらに向かって
プラットフォームを
歩いていらっしゃいます。

ただ、
停車している電車に
乗っている私には
気づかれていません。

あっ!

と思わず

「盛先生!」

とお声がけしようと
思ったその時、

いや。
まずい。

と出かかった声を
引っ込めました。

というのも
その日、
何かの買い出しに
出かけた私は、

とんでもない格好で、
しかも
とんでもなく
大層な荷物を持っていて

一言で言うと
知っている人には
誰とも
絶対に会いたくない
様相だったのです。

まずいでしょう。
この格好で人と会うのは!

なので
出かかった声を
引っ込めたのですが、

「盛先生!」

と私が心で叫んだ瞬間、

盛鶴延先生は
誰かが
自分を呼ぶ声を
聞いたかのように、
辺りをキョロキョロと
見回されたのです。

えっ?

びっくりしたのは
私です。

私は
盛鶴延先生からは
決して見えない
何十メートルも離れた
しかも
電車の中の窓から

「心の中で」

呼びかけただけです。

なのに、
盛鶴延先生に
その声は確かに届き、

誰?
どこ?

という感じで
探されているのです。


や、やばい……。

何が
やばいのか
もう自分でも
よくわからなくなっていたのですが!

咄嗟的に
電車のドアの影に
隠れてしまいました。

でも
隠れながらも
そぉーーっと
盛鶴延先生の様子を
見ていたのです。

盛鶴延先生は
しばらく立ち止まって
周りを見回していましたが

誰もいないことを
確認されたのでしょう。

空耳だったのかな、
という様子で
頭を振りながら

また
真っ直ぐ前を向いて
歩いて行かれました。

そして
その間、私は
視線すらも
きっと
盛鶴延先生には
届いてしまうのだろうと

ずっと
電車のドアの影で
視線を床に落として
立っていました。

今回は
遠く離れていても
気はつながっている
と感じた体験ついて
お伝えいたします。


***

新潟に住んでいる
気功の友人がいます。

彼女は
盛鶴延先生が
かつて教えていらした
福建医科大学日本校気功専科
の卒業生です。

現在、新潟で
気功教室を
開催されています。

彼女から
こんな話を
聞いたことがあります。

新潟県中越地震の時、
家のトイレに入っていると

まるで
トイレとどこかが
トンネルで
つながっているような

そして
そのトンネルの
向こうから
呼びかけてくるような
そんな声で

大丈夫ですか?

という
盛鶴延先生の声が
聞こえたそうです。

えっ!?

びっくりしたのは
彼女です。

まず、
場所はトイレです。

トイレで
しかも
隣で男性に
ささやかれたら
それだけでも
びっくりします。

しかも
相手は
東京にいる
盛鶴延先生です。

なに?
どこ?
どうなっているの?

彼女も
私同様
軽いパニック状態に
なってしまったそうです(笑)。

しかし、
その時、
彼女ははっきりと

気はつながっている

と実感したそうです。

よく
話には聞きます。

気は
つながっているんだよ。

遠く離れていても
相手に思いは通じるんだよ。

しかし、
そういう感じとは
ちょっと違うのです。

はっきりと、

⚫︎⚫︎さん。
大丈夫ですか?


地震の影響を心配する
盛鶴延先生の声が
聞こえたそうです。

それ以来、
たとえどんなに
遠く離れていても

気はつながっている

とわかったと
言っていました。

そして
そのことは
彼女にとって
とても大きな意味を
持つようになった
とも言っていました。

彼女の経験には
比べようもないのですが、

私にとっても

電車の中から
盛鶴延先生に
無音で呼びかけ
それが
伝わってしまった
という経験は

とても大きな意味を
持っています。

その感覚は、

例えば
この話を誰かにして

「それは
 気のせいじゃない?」

とか

「そういう
 気配ってあるよね」

とか
さらっと
話を流されたとしても
全く
気にならないというか

誰がなんといおうと
確かに
自分が体験したんだもん、
という
揺るぐことがない感覚です。

たとえそれが
駅で先生を見かけて
隠れたという
経験であったとしても!
です。

いまだに
盛鶴延先生には
その時のことは
お話していませんが、

(きっと
 一生言わないと思う)

感謝しかないです。

では、また!

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盛鶴延先生の
気功教室での帰りのことです。



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