気功と境目｜気功の奥義「陰と陽の境目」についてお伝えします。

気功　ブログ｜
中国正統派気功老師　盛鶴延先生の気功教室（毎週木曜日、東京自由が丘で開催）のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

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ある日の
盛鶴延先生の
気功教室の帰り道のことです。

盛鶴延先生の気功教室は
毎週木曜日
東京の自由が丘で
19-21時に開催されています。

終了時間が
21時と遅いため
帰る時はいつも真っ暗です。

その日は満月でした。

満月に照らされた道を
盛鶴延先生と
3〜4名のメンバーと一緒に
静かに駅まで
歩いていました。

どのような
話の流れだったか、
相手の健康状態の
見かたの話になりました。

盛鶴延先生が
こうおっしゃいました。

陰と陽の境界が
大切だね。

そして
道沿いの家の
生垣に植えられた木の葉を
つと触って

陰陽マークがあるでしょう。

陰陽マーク

と葉の上に
陰陽マークのS字を描きながら

このS字の部分、
陰と陽の境目が大切ですね。

例えば
人の健康を見る時、

陽だけだと
眩しすぎて見れません。

陰だけだと
暗すぎて見れません。

その間、
陰と陽の境目を見るといいのです。

とおっしゃったのです。

今回は
気功の奥義
陰と陽の境目について
お伝えします。

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そのお話を聞いた時、
一緒にいた
3〜4名のメンバーと共に
盛鶴延先生の
手の先にある
葉っぱを見ながら
しーんと
静まり返ってしまいました。

また、その夜の満月が
この奥義を
聞くのにふさわしい場を
効果的に演出してくれて
いるかののように
その葉っぱを照らして
くれていたものですから

尚一層のこと、
誰も何も言えず

しばらく
その葉っぱをじっと
見ていました。

誰か
他の人が見たら
ものすっごく
異様な光景だったと思います。

陰と陽の境目
に関する奥義について

盛鶴延先生は
著書の中でこうおっしゃっています。

中国の古い武術気功には
陰と陽の間、
境目（本では縫い目と言っています）
に関する知識があります。

境目は
陰と陽の隙間なので
治療がしやすいところなのです。

また
病気が入りやすいところなのです。

みなさんも
境目の意識は
あった方がよいですね。

気功を学んでいると
その瞬間から
見える世界が
変わることがあります。

陰陽マークも
今までは
陰と陽の形と面積しか
見ていなかったのに

盛鶴延先生に
教えていただいてからは
変わり目の
S字カーブに
目がいくようになりました。

そして
どんどん
陰と陽の境目について
考えるようになりました。

陰と陽の境目の知識。
大切にしながら
陰と陽の境目について
一生懸命考えていきたいと
思っています。

では、また！

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