気功と順番｜身体に直接触れず気を動かす気功の秘伝についてお伝えします。

気功　ブログ｜
中国正統派気功老師　盛鶴延先生の気功教室（毎週木曜日、東京自由が丘で開催）のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

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気功の
特徴のひとつは
身体に触れないことです。

例えば
両手を上の方に伸ばし
天の気、
宇宙エネルギーを降ろしてくる。

ゆっくりゆっくり
降ろしてきて
下丹田に入れる。

その降ろしてくる時も
手は身体に触りません。

手と身体の距離は
15〜20ｃｍぐらい
離れています。

盛鶴延先生は
こうおっしゃいます。

身体に直接触れた方が
身体に入る気の量が
もっと多くなるのではないか
と思うかもしれませんが、

そうではないのです。

気功は
身体に直接触れず、
身体の周りの空間の
気を動かすところに
秘伝があります。

今回は
身体に直接触れず
気を動かす気功の秘伝
についてお伝えします。

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気功は
最初は感覚の世界だと
盛鶴延先生はおっしゃいます。

気功はまず
気を感じることから始めます。

自分で自分の気を
感じることが
できるようになるのが
初級段階です。

そして
自分で自分の気を動かす
ことができるようになる。
それが中級段階です。

自分の気を動かすことが
できるようになれば
自分で自分を治療が
できるようになります。

そして
他人の気も動かすことが
できるようにあれば
上級段階です。

他の人の治療も
遠隔治療なども
できるようになります。

気を感じる時はもとより、
気を動かす時も
身体を直接触りません。

よく盛鶴延先生は
気功は
全て3.5次元のもの
とおっしゃいます。

人間の身体は3次元です。
身体の周りの空間は
3.5次元です。

3.5次元の
身体の周りの気を動かすことで
3次元の身体が変わってきます。

気功治療も
患者さんの身体には
直接触れません。

患者さんの
周りの気を動かし
治療をします。

盛鶴延先生は
この順番が
大切だとおっしゃいます。

身体の周りの気を
動かすのが先です。

その結果
身体が変わるのです。

＊＊＊

先日の気功教室で
盛鶴延先生と一緒に
ゆっくりと
五行功を行いました。

盛鶴延先生の
気功教室でも
よく
五行気功を行います。

五行功の
動作自体は簡単ですが、

万病に効果的で
全身に
気の良い循環ができる
良い気功法です。

その日、
五行気功をしながら
盛鶴延先生が
こうおっしゃったのです。

気を感じてね。

ずっと
気を感じながら
できると良いね。

本当に
何気ない言葉で、

ある意味
今までも
何度も聞いたことが
ある言葉なのですが、

その日、
なぜか
すとんと
私の中に響いて、

何も考えずに
盛鶴延先生が
おっしゃる通り、

ぼーっと
自分の身体の周りの
気を感じることに
集中しながら
盛鶴延先生と一緒に
五行功を行ったら、

とっても
気持ちがよかったのです！

＊＊＊

その時、
盛鶴延先生がよくおっしゃる
「順番が大切」
という言葉が
素直に納得できました。

まずは
気を感じること。

そして
きっと
この気持ちいいなと
気を感じながら
気功の動作をしていくと

その先に
気を動かすことが
できるようになって
いくのだろうなぁ。

そして
自分の身体の周りの気を
感じて、
動かしていくと、

いわゆる
3.5次元の
自分の周りの気を
動かしていくと、

自然に
3次元の身体の
調子が整って
いくのだろうな。

そう思ったのです。

どうしても
欲が深くて（くーっ！）

気を動かそう。
身体の調子を整えよう。

と結果ばかりに
目がいってしまうのですが、

そしてそれは
今も抜けませんが（！）、

でも
気を感じながら、
気持ちよく
気功をしていく先に、

全てがあるのだなと
そんなことを
感じたのです。

＊＊＊

その日、
盛鶴延先生は
五行気功をしながら
こうもおっしゃいました。

日常生活の中でも
ずーっと
気を感じながら
動くことができたらいいね！

ずっと気を感じながら
生活できたら
気持ちいいだろうな！

本当にそう思います。

では、また！
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