気功と香り｜天とつながり良い香りが出てくる「香り気功」についてお伝えいたします。

気功　ブログ｜
中国正統派気功老師　盛鶴延先生の気功教室（毎週木曜日、東京自由が丘で開催）のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

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気功法の１つに
「香り気功」
というものがあります。

パドマ・サンバヴァ
という御坊様が、
チベットで伝えたといわれる
密教の気功法です。

その後、弟子に直伝され
現代の香り気功の創始者である
田瑞生（でんずいせい）先生に
受け継がれました。

香り気功は
中国でも人気があるね。

と盛鶴延先生はおっしゃいます。

私も
香り気功が好きです。

また、この
「香り気功」という名前も
響きが綺麗で
素敵だなと思っていました。

ただ、その一方で、
なぜ「香り気功」というのだろう
と思っていました。

盛鶴延先生に
お伺いすればよいのでしょうけど、
何となく
質問するきっかけをつかめず、
ずっと
なぜ「香り気功」というのかなぁ
と思っていました。

それが！
盛鶴延先生の著書
『気功革命 秘伝奥義 集大成』
を書き起こしている時、

―――
『気功革命 秘伝奥義 集大成』
　及び
『気功奥義 解説書』は
盛鶴延先生が本の内容を
ICレコーダーに吹き込まれ、
それを書き起こす形で制作しました。
―――

盛鶴延先生が
その録音の中で
こうおっしゃったのです。

何故、
香り気功という名前なのですか？
という質問をよく受けます。

えっ！？

盛鶴延先生の
録音は続きます。

香り気功を続けていると
身体から
良い香りが出てくるからです。

では何故
良い香りが出てくるのでしょうか。

人間には香りがあります。

特に頭に香りがあります。

赤ちゃんや
3歳〜5歳ぐらいの
子供の頭からは
良い香りがします。

でも年を取ると
頭が臭くなります。

これは
頭のてっぺんが閉じて
天と良い気の交流が
できなくなったからです。

子供は純粋で
天とつながっています。
だから良い香りがするのです。

香り気功を行うと
天とつながり、
赤ちゃんや子供のような
良い香りが出てきます。

今回は
天とつながり良い香りが出てくる
香り気功についてお伝えいたします。

＊＊＊

知人に
お孫さんがいる方が
何人かいます。

とにかく皆さん一様に、
お孫さんが
可愛くて可愛くて
仕方がないらしいのです。

「目に入れても痛くない」

「こんなに可愛いものだとは
　思わなかった」

「可愛い。可愛い。
　とにかく可愛い」

そして
こうも言われます。

「孫を見ていると
　とにかく眩しい。

　肌はぷるんぷるん。
　身体もふにゃふにゃ。
　全てが柔らかく
　弾力があって、
　エネルギーの塊そのもの。

　新陳代謝も激しく
　汗もよくかく。

　その汗が
　頭のてっぺんから
　蒸発していく香りが
　ずっと嗅いでいたいぐらい
　良い香りなんだ」

　まさに
　香り気功で天とつながって
　出てくる良い香りは
　こういう香りなのだろうな。

　そう思いながら
　聞いていました。

＊＊＊

私は元々
香り気功が好きでしたが、

『気功革命 秘伝奥義 集大成』で

香り気功を行うと
天とつながり、
赤ちゃんや子供のような
良い香りが出てきます。

という話を聞いてから
もっと好きになり
毎日やっています（笑）。

毎日やっていても
毎日楽しいと思えるので、
きっと
自分に合っているのだろうな
と思っています。

ただ、だからといって
自分の頭から
良い香り出てきたとは
残念ながら感じていません。。。

でも、
少なくとも
臭くなる方向には
向かっている気はしないな
と勝手に思っています（笑）。

＊＊＊

本の中で
盛鶴延先生は
こうもおっしゃっています。

どのような香りですか？
という質問もよく受けます。

一般的には
白檀（びゃくだん）の香りです。

お坊さんでも
神父さんでも
亡くなった時、

身体の中から
白檀の香りが出てくる方がいます。

その方は
よく修行された
本物の方ですね。

香り気功。
やっぱり好きです。

では、また！

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