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おすすめオンラインコミュニティ3選

こちらの記事は、マガジン「刃を研ぐ」に収録されています。

コロナ禍以降オンラインで簡単に集うことができるようになりましたよね。
それに伴い“学びの方法“も大きく変化したように思います。

例えば…
・自宅でオンラインで受講できる
・書籍を買うと著者の動画講座が受けられる
・「集う場」を作ることを生業にする人が現れた

今日の記事はこの3つ目の「集う場」についてのお話です。

ちなみに「集う場を作ることを生業とする」とは…?

今まではオンラインサロンというと、著名な作家や有名人が高額な費用を取ってファンを囲い込んでいるイメージが先行していましたが、最近では「場を設ける」ことをお仕事の1つのメニューにされている方がいます。

そこは積極的に何かを教わるでもなく、人脈を作るわけでもなく、ゆるい繋がりの中で自分と向き合う時間を過ごす…そんなコミュニティです。

これがなかなか心地良いんですよ!!

基本的に専業主婦として過ごしている私は、予定がなければ日中は「ただの家にいる時間」でしかありません。
もちろんその中で洗濯をしたり晩御飯を作ったり雑務をこなす必要はありますが、それはいつやっても良くて…
でもこの「集う場」の予定が入るだけで、のっぺりとした1日の中にはっきりとしたメリハリがつくんです!

これは訳あって日頃自宅で過ごしている人(休職中とか子育て・介護生活とか)の人にとってもおすすめです。
出かける準備をするでもなく、自宅に居ながらにして、「参加できたら参加する」というゆるーい予定を持つことで、自分の時間が立体的になってくるはず。

私が参加しているコミュニティの紹介は下記にまとめました。
ご興味のある方は、ぜひ主催の方へアクセスしてみてくださいね。

オンラインコミュニティ3選

私はいくつかのコミュニティ(オンラインサロン)に参加しています。
どれも敷居がそこまで高くなく、費用もリーズナブルなものばかり。

下記に紹介した3つは、私が所属意識があって、かつ、とても効果を感じているものばかりなので、一度まとめ記事を作っておきたいなと考え、今回の記事を書いています。

1.ジャーナリングコミュニティ せるふらぶ基地

こちらはジャーナリングアドバイザーのKanaさん(@kana30happylife)が主催されているものになります。

私は今年の初めからジャーナリングに取り組んでいます。
ジャーナリングとは…

ジャーナリングとは日本語で「書く瞑想」と呼ばれ、マインドフルな生き方の実践方法の一つです。
頭に浮かんできた言葉を一定時間、紙に書き出すだけのシンプルな方法で瞑想状態になれます。

Kana’s Pageより

ちなみにマインドフルネスとは、「今この瞬間に注意を払い、さまざまな評価や判断を手放すことで得られる気づきの状態」と言われています。

ジャーナリングは手帳やノートに思考を書き出しても、「あぁ自分はダメだな」とか「ここはこうしたら良かったんじゃない?」などつい大反省会になってしまう私にピッタリの内省方法でした。

こちらの会は週に1〜2回、zoomにて開催されています。会費は月額980円。
所要時間は1時間で、前半30分はお題に沿って各自ジャーナリングをし、後半30分は参加者同士でジャーナリングした内容をシェア。
毎月月末の回だけは、振り返りをすることになっています。

シェアはもちろん言える範囲で大丈夫。お題に対して参加人数分の考えを聞けるので、自分の凝り固まった発想が柔らかくなります。

また自分の考えもシェアするので、心のままに書いたジャーナリングを、他人が理解できるようにまとめる力も付きます。

それに心理的安全の確保された空間で自己開示し、それをふんわり受け入れてもらえる空気感があるので、自分を肯定してあげる力がついたと思います。

お題は毎回3つ提示されるので、毎月15個近くのジャーナリングができることになります。
欠席の場合もお題は提示されるので、自分で取り組むことも可能です。

【こんな方にオススメ】
・ジャーナリングの習慣をつけたい方
・自己肯定感をなんとかしたい方(上がるわけじゃないかも。上げなくても自分を認めてあげる力がつくと思います)
・内省が好きな人とゆるい繋がりが欲しい方

いきなりサブスクで課金するのはちょっと不安という方は、まず1回見学してみることもできます(無料)。
また1ヶ月間のお試し課金のコースもできたそうなので、はじめはこちらで申し込んで、自分に合うか試すこともできます。

ちなみに無料のジャーナリング体験イベント「みんなで書く瞑想会」も奇数月に開催されています。
こちらはせるふらぶ基地とは、取り組む時間などが少しだけ違うはずですが、まずはお試しで参加されるのもオススメです。

2.もくもく読書室

こちらはなづきさん(@nazukihitori710)が開催されているものになります。

読書を習慣化したいと思って早数年…
今の自分が、自力以上のパワーとスピードで成長するには読書しかないとわかっていながらも、なかなか習慣化まで辿り付かず…(汗)
そんな時出会ったのが「もくもく読書室」。

この読書会は月に3回程度、zoomで開催されています。朝活verはなんと毎朝開催中!参加費は無料です。

この会の面白いところは、参加者同士のコミュニケーションは一切無しというところ!zoomを使用していますが、他の参加者や主催のなづきさんとはお話したこともありません。
しかし、この「時間と場所を予約して読書する」という、ものすごく緩い拘束力が素晴らしいのです。

この記事を読んでいるみなさんは「それ、効果あるの?自分で時間を決めて読めば良くない?」と思われることと思います。私もそれができればそうしたいところ(笑)
読書という、それなりに時間と、目と、身体を使う行為は、日々の雑事に追いやられて、なかなか習慣化できませんでした。

この読書室を予約することで、自分で読みたい本を選んでPCを開き、コミュニケーションは取らないまでも、画面の向こうに誰かがいる空気感を感じながら読書をする。
まさに図書館にいる気分が自宅で味わえます。

【こんな方にオススメ】
・積読をなんとかしたい方
・読書の習慣をつけたい方
・交流のあるオンラインコミュニティはちょっと抵抗あるけど、コミュニケションレスなら、試しに参加してみたい方

3.こよみ部

こちらはゆうきこよみを発行されている西企画さん(@junior6267)が開催されているものになります。

私の愛用している「ゆうきこよみ」。
いわゆる暦の1種ですが、とても読みやすく、手帳としての機能もついているので、ここ数年めちゃめちゃ推せていただいています。

そんなゆうきこよみをテキストに、月に2回みんなで集まって、暦を開きましょうという会が「大人の部活動 こよみ部」です。
参加費は1ヶ月チケット購入(2回受講)で1,100円(1回550円)、6ヶ月チケット購入(12回受講)で3,300円(1回275円)。

第1週土曜日と第3週土曜日に1時間程度、zoomで開催されています。
内容は講義形式とワークショップ形式のハイブリッドかな。

基本的には西先生の講義を聞く形になりますが、その時々で暦に合わせた問い(例えばこの方位で行きたいところは?とか、縁を大切にしたい年なので会いたい人は?とか)が出るので、それについて自分ならどうかな?と一緒に考える形です。

まあ、西先生はそこそこ早口なので(スミマセン汗)、時間内は理解することでいっぱいいっぱいな事も多々あります。
その場合は補講動画が終了後に送られてくるので、必要なところを再度見返して、暦に沿った自分の行動計画を立てることになります。
(欠席した場合もこの補講動画が見れますので、安心です)

こちらの講座の良いところは、合言葉が「できることをできるだけ」というのもあり、自分に無理なく行動計画が立てられること。

運とか縁とか聞くと、一気にスピ系かと怪しまれるかも知れませんが、どちらかというとゴリゴリの現実主義で、スパルタに行動を促される感じです。

私にとっての暦とは「計画→行動にターボをつけるもの」。
縁起の良い日に向けて、やりたかった事を準備したり、今年の運勢(四緑木気)を念頭に発信を頑張ってみたり…

今年は年の初めに立てた暦に沿った計画は、猫さんの介護で総崩れになりましたが、それでも私が顔を上げて前を向いて、できる範囲で行動できているのは、こちらの講座に参加している効果だなと思っています。

おわりに

私が参加している3つのコミュニティをご紹介しました。

4月から猫さんの完全介護が始まり、ちょっと30分カフェにでかけるにも、夫さんと予定を摺り合わせないと叶わない状態に…
どちらかといえば引きこもり体質な私でも、ずっと家にいる(いなきゃいけない)のはストレスが溜まります。
ほんと、これらのコミュニティにどれだけ助けられたかわかりません。
家に居ながらにして、猫さんのお世話をしながらでも、学び人と話ができる時間は、私にとって大切なものです。

今回ご紹介させていただいたコミュニティは、どれも主催されている方は信頼できる方ですし、息長く学ぶのにぴったりな場です。
ぜひ一緒に参加してみませんか?


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