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【2024年度帰国生中学受験】中学受験を選んだ3つの理由

オーストラリア滞在2年3ヶ月、短期帰国生の息子が帰国生受験を終えました。

我が家が中学受験を選んだ理由について振り返ります。

受験を終えた今でも、これが正解だったのか今はわからず、息子が大人になって振り返った時に初めてわかること。

しかし、中学受験は幼い子ども自身に決定権は無く、最初に希望したのがどっちだとしても(受験の有無は)親に決定権があると思うので、我が家が中学受験をする道を選んだ理由を書き出してみました。

地元の中学校へ行くことが出来るのに中学受験をすると決めた理由は次の3個です。

1.内申点

高校受験で重きが置かれるとされている内申点を取れるタイプでな無いため。
ザ!男子というタイプの息子はテストの点数は取れたとしても、授業態度、提出物、各種委員などをやって学校のために活躍するなど、内申点を高める行動が苦手だと母である私が一番良くわかっているからです。

◆6年生で転入した小学校の担任の先生のご意見
公立中学校はいわゆる大人が見て「良い子」が評価されてしまう。
息子の良いところを伸ばせないのではないか?
息子はそれぞれの良さを認めてもらえる私立で得意分野を伸ばす方が向いていると思う。

◆塾の先生のご意見
高校受験で良い内申点が付くかどうかはどうしても中学校の先生の主観になる。
先生も人間だから内申点が全てでは無いのに、それで評価されてしまうから息子はテスト本番の頑張りで結果が出る中学受験が良いのではないか。

2.英語

英語ゼロから2年少しで、日本人の感覚では「ペラペラ」の英語レベルまで努力したので、公立中学校で習う中学英語ではなく、私立で英語力を伸ばせる環境に身を置いた方が良いのではないかと考えました。

結果、授業やホームルームを英語で行う帰国生に人気の国際系の学校には本人が魅力を感じず、入学を決めた学校ではフランス語専攻をすることになりました。
英語はKAの中学講座に引き続き通う予定です。

3.選択肢を増やす

私自身が新卒で就職した大企業を辞め、転職、起業していることもあり、子ども達が社会に出ていくこれからの時代、ますます「自分次第」であると考えています。

その上で、日本人である以上、まだまだ「学歴」はあっても決して無駄になるものでは無いとも思っています。
息子のように少々破天荒な性格でも、ベースがあれば選択肢を増やして自分が選んだ道を生きていくことが出来るのではないかと、そのために今、親がしてあげられることとして、同じような考え(同じ学校を選んだ)の友人がいる環境で自分を高めて欲しい欲しいという願いです。

中学受験をすると決めた3つの理由まとめ

私たち夫婦が息子に中学受験をさせようと決めた3つの理由は

  • 内申点

  • 英語

  • 選択肢を増やす

この3点でした。
本人が希望した学校で過ごせることになった6年間、どんな生活が待っているのか、「人生はそんなに甘くないよ」と本当は言いたい気持ちをこらえつつ、いつも最後は成し遂げてくれる息子の夢をうんうんと聞いている私たちにどんな将来を見せてくれるのか楽しみにしています。




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