着の身着のまま逃げたこと。
一日中、揺れていないときも揺れていると感じるほどの中、ときが過ぎるのを待ち続けたこと。
冷えをなんとか工夫してしのいで朝まで生きたこと。
そのすべてが、本当に尊いことです。両手を広げて抱きしめて撫でてあげてほしい。
自分自身を。

サポートいただくと、いただいたサポートにて、遠出か近場かを行き先にして、旅の絵日記を書きます。