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コーチングを通して学んだ大切なこと

僕は3年くらい前から、スタッフマネジメントに悩み、本気で取り組んできたつもりだったのですが、なかなか思うようにいきませんでした

たくさん本を読み、セミナーや研修にも参加しました

でも、いろんなマネジメント手法を学び、次から次へとスタッフに強要していたのです

チームを良くするために、スタッフを無理やり変えようとしていました

一方的なメッセージを発信したり、課題図書を課したり、院内研修をしたり、、、、

もちろん、期待した成果は得られませんでした

そんな中、去年からお付き合いが始まったマネジメントのコンサルの先生の提案もあり、今年の夏にスタッフ全員から僕とマネージャーに対する匿名のフィードバックアンケートをもらいました

軽い気持ちでやってみたのですが、アンケートの集計結果は厳しい内容でした
すぐに受け止めることは出来ず、この仕事を辞めてしまいたいとも考えるほどでした
辞めませんでしたが、「スタッフに規律を教えないといけない」と最初は考えていました

そんなモヤモヤした状態で、コーチング研修に参加したのが8月4〜5日です

コーチング研修の参加者の一人に院内研修で参加者のモチベーションをあげるコツを聞いてみたのです

そしたら、
「私が前に勤めていた院長と同じや」
と言われたんです

その院長先生は業界の権威者だそうですが、スタッフマネジメントがうまく出来ず、ありとあらゆるマネジメント手法をスタッフに強要していたようです 

その院長先生は何が問題だったかを聞いてみたら、
「自己理解ができていなかった 理解しようともしていなかったことかな」
とのこと

それを聞いて、
「フィードバック内容をまず理解しようかな」
と思い始めるきっかけを作ってもらいました

その後、妻やコンサルの先生、マイコーチ、コーチング仲間などに話を聞いてもらい、励まされました
そして、2ヶ月かかりましたが、フィードバックを受け止め、その結果、ある程度の「自己理解」ができました(たぶん)

ということがあったんです

本当に多くのことを学びました

僕は現場のこと、スタッフのことを十分に理解できていなかった
メッセージの伝え方が悪かった
多くのことを課し過ぎていた
そういうことの積み重ねでスタッフの信用を失っていました

「人との関わりの問題の原因は、自分の中にある」ということ

「周りで起こっていることは、自分の鏡」ということ

「自己理解」ということ

他にもいっぱい学びました

そして、反省し、改善策を考えて、スタッフ全員を集めてミーティングで話しました

僕はこんな風にスタッフマネジメントを学び、チームにも、自分自身にも本気で向き合っています

また、僕のマネジメント奮闘記を書くので読んでください


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