【過去】活動レポート「201710安治川トンネル」
※本レポートは2017年10月実施の活動レポートとなります。情報も2017年時点でのものとなります。
■水の都「なにわ」
「なにわ」という地名は「浪速」と書くことがある。『日本書紀』の「神武東征伝説」には「まさに難波碕にいたるとき、奔き潮ありてはなはだ急ぎに会いぬ、よって名づけて浪速国となす。また浪華という。いま難波というは、訛れるなり」と書かれている。これをわかりやすく訳すと、「神武天皇の船団が難波碕に近づくと、そこは潮の流れが非常に速かったので「浪速国」と名付けた。