トロントにも銭湯があった!

こんにちは、KIKOです。

私が3年前にトロントにワーホリをしていた頃に一番恋しかったことは湯船に浸かる機会がなかったことでした。

ホームステイもシェアハウスもどちらにも住んでみましたが、シャワー室はシェアだったし、カナダではバスタブの中で体を洗ったり全てを済ませるので、お湯をためるならしっかりタブ掃除してからじゃないとな〜〜なんて思っていたら結局1年3ヶ月間の滞在中一度もお風呂に入る機会がありませんでした。(笑)


でも、この間夫が『サウナとお風呂入れるところあるよー』と!!!


その名も Seoul Zimzilbang


名前のとおり、韓国のチンジルバンをそのままカナダに持ってきたような施設です!

私たち夫婦は今回車で行きましたが、公共の交通機関を使うならFinch West stationからが一番近いみたいです。ただバス乗り換えが2回で30分ほどかかるので、数人で行くならUberなどを使った方が便利そう!(車で10分ほど)

駐車場に車を止めて入るとすぐに受付があり、そこで館内着とタオル2枚とロッカーキーがもらえます。
料金は28CAD/人で、受付してから12時間滞在できます!これを過ぎると自動で12時間延長でまた28CADかかりますのでご注意を!
ちなみにこのロッカーキーは施設内での飲食物の支払いにも使えて、帰りに受付で精算(現金orデビット)するシステムになっています👌

更衣室にはドライヤーが何台かと体重計が置いてありました。
浴場にはシャワー台が何台か、大浴場(?)が一つ、水風呂(そんなに冷たくない)がありました。

日本の銭湯をイメージして行くとガッカリしてしまうかもしれませんが、カナダで伸び伸びと湯船に浸かったりなんてできないんだろうな〜と思っていた私にとってはオアシスでした🥺w

ただ、この施設にはほぼアメニティがないので全て持って行った方が良いです!

シャワー台の横に薄めた液体ソープが備え付けてあるのですが、それ以外のボディソープ、シャンプー、コンディショナーなどはありませんでした。

30CAD近く払ってるしリンスインシャンプーなり最低限はあるんだろうと甘く考えていた私たち、、受付で販売しているか聞きに行きましたが、昔は売っていたけれどもう辞めたとのことで買う手段もなく…(涙)

困っていたところ、今回は対応してくれたスタッフのおじさまが『俺が個人で使ってるやつ分けてあげるよ』と分けてくれたので私たちはとってもラッキーでしたが、これを見られた方がいたらぜひフル装備で持参されてください🧴😂化粧水などももちろんありません。

サッとお風呂を済ませて館内着に着替えて大広間に出ると、ランニングマシーン数台に売店が一つ、小さいフードコートとビリヤード台があってその周りにマットを敷いて寝られるようになっていました。売店でジェンガなどもレンタルできるそう。

売店は韓国食がメインで辛いラーメンとか、黒卵とか、甘酒を冷やしたドリンクなど韓国サウナあるあるのFoodラインナップです!

その奥に行くと床暖の効いた大広間とサウナ部屋全6部屋(40度位:4部屋、70〜80度位:2部屋)があります。色々満喫し、夜の10時過ぎに。。

『明日はもうサウナの広間で一泊しようね!』と前日から決めていたのでそのまま就寝準備〜

床暖の部屋に無料貸し出しのマットを敷いたら、夫はそのまま寝てしまいました。暑がりだから汗ダラダラで少し可愛そうで、起こして涼しい部屋に移動して寝直しました。

朝起きてオープンしたフードコートで簡単にキンパ(韓国のり巻き)とうどんを食べて、彼は二度寝、私は80度サウナを行ったり来たり🧖‍♀️

最後にもうひとっ風呂浴びて更衣室で着替えていると、中南米系のお姉さんが1人入ってきてとってもフレンドリーな雰囲気で『ここに来るの今日が初めてなの!』と話しかけてくれました。施設の使い方について話したり、こういうスモールトークができるのも嬉しい😊😊

余談ですが、私たちは夜の7時に受付をして朝起きたのが9時でした…(涙)
自動延長なのでまた28CAD…どうせ払うなら夕方の予定のギリギリまで長居しようと午後2時過ぎまで滞在したのですが、受付に精算に行ったら『あぁ、12時間過ぎちゃったんですね〜。今日は追加料金いいですよ〜次から気をつけてくださいね〜』と、見逃してくださいました。神!!

スタッフの方も親切な方が多くて、またリラックスしにSeoul Zimzilbangに来ようと思った1日でした!

他にもトロント周辺でお風呂に入れる場所を知っている方がいらっしゃったら、是非教えてください🥰

ではまた!

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