見出し画像

在宅勤務に対するみんなの意見

僕の会社では4/7の緊急事態宣言以降、ほぼ全面的に在宅勤務に移行しました。

その後、慣れない在宅勤務の環境改善等を会社と交渉することを目的に、労働組合がアンケートを行っていました。

その集計結果が組合員に共有されたので、中を見てみましたが、なるほどと思うものや、なんだこれ?と思うもの、色々と見つかったので、僕が会社の労務部長になったつもりで各自の意見にコメントしてみました

なお、前提条件として、うちの会社は変わろうとはしているものの年功序列型が支配的。社員の平均年齢は43歳くらいと高齢化が進んでおり、beforeコロナでは在宅勤務はほとんど取り入れられていませんでした。


仕事中の少しの休憩時間に家事ができる

⇒これとっても重要。メリハリがつかなくなったと言ってる人もいますが、ちょっとした合間にできる家事って多いので、家事だけやってる時間を減らせることから生まれるメリハリって大きいと思います。


電話が減ったので時間のロスがなくなった

⇒メールやチャットも時間ロスになる場合があるので、アウトプットとしては電話を減らそうではなく使い方の再考をしようということになりますかね。


社外打ち合わせを最小人数で実施するようになった

⇒本質としては、リモートかどうかとは関係ないと思います。人数が少ない方が参加者の自主性や責任感が向上し、社内へ持ち帰ってからの報連相も活発になると思います。結局、今まで無駄が多かったというだけではないでしょうか。


通勤移動やトイレ休憩時の移動が少なくなったので自宅で運動したり体を動かすようにして体への負荷を少なくした

⇒確かに。通勤はデカい。トイレ休憩も、オフィスレイアウトにもよると思うけど、勤務時のちょっとした移動が気分転換になっていたと思うので、それがない分、意識的に体を動かすべきですよね。


回線が空いている土日に勤務して、平日に2日振休

⇒確かに、同意したい気持ちもありますが、究極の成果報酬制になるので労務管理が大変だと思います。大企業ならば全社員でなく一部のプロフェッショナルなチームにのみ部分適用するのが現実解ですかね。


外出制限により、家族がいる中仕事をしないといけないので、オンオフの切り替えが難しく、作業を効率的に進められない

⇒効率100%は無理と思いますが、70%くらいなら頑張れば目指せると思います。いきなり在宅勤務になったからできないだけで、元々在宅だった人はうまくやる術を身につけていますよ。noteで見つけたkikuiさんの記事が参考になると思います。

以上です。

色々と意見があるようですが、これらを集約して制度を作っていく会社の総務部や労務部は大変だ。お疲れ様です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?