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本格的な不登校~むすめ編③~

子どもたち2人が学校に行かなくなった経緯、その時のそれぞれの葛藤を書いていこう思います。

行き渋りが夏休み直前でMAXに

夏休み前最後の週末、家族でキャンプの予定だった。
キャンプ前日、つまり金曜日。
娘も息子も学校に行きたくないと。
娘の他に息子も!?と思ったが、たまにはずる休みもいいかと思い直し、
2人も休ませて私の用事に付き合ってもらった。(前回の投稿の話)

キャンプを楽しんだら、あと3日行けば夏休みだし、頑張ろう!と約束して。

が、しかし!

月曜日。
娘「行きたくない」
私『やっぱりきた~』
なんとか行かせたい気持ちも出てきて、スッタモンダし、休む方向で動いていたら
「お母さんと一緒なら1時間だけ行ってもいい」とのこと。

時間割を見たら「体育」。
プールじゃない?とプール道具を持って2人で登校。

が、しかし!

授業は体力測定だった…
保健室から体育着を借りるという失態。
ごめんな、娘よ。こんな母ちゃん許しておくれ。

体育館で私は1人授業参観。
もともと運動が好きな娘は楽しそう。
これで今日はこのままいれるかな!?と思ったけど、約束通り帰るとのこと。
先生の了承を得て帰宅。

その次の日。夏休みまであと2日。
娘「今日も行きたくない」
午後の学活の時間に夏休みの宿題を配るといわれていたのでそれに合わせて登校。

なにより昨日借りた体育着を返さねば!!

その日は、先生がけっこう強引に娘を教室に連れて行った。
心配だったが、帰り時間に迎えに行くと、元気いっぱいで帰ってきた。
ホッ。

夏休み前日。
昨日は張り切って明日も行く!と言っていたがやはり
「行かない」とのこと。
最終日は休んで夏休みに突入した。

わたしの葛藤

前回の投稿にも書いたが、この頃わたしの気持ちはすごく揺れていた。

それが子どもたちに反映されたのは間違いない。

そして、学校に行けなくなった子は、先生から、親から、友だちから
「なんで学校に行かないの?」
「何かイヤなことあった?」
などと質問攻めにあう。
わたしもしつこく聞いていた。
その頃娘は、
「授業がつまらない」
「ずっと座っているのが辛い」
「もうわかっている勉強を何度もじっと座って聞いていなきゃいけないことがイヤ」
と話していた。
だったら、「もうイヤだ~」って言うとか、座っているの疲れたら立って歩いてみたら?なんて軽く娘に言ってしまった。
それができていたらこんなに苦しんでいないのに。

変なこと言ってごめんな、娘よ。

保健室の先生からは、
「給食もしっかり食べるし、授業でもいつもお手本にされているんですよ~。ただ、それで逆に本来の自分を出せずに苦しいのかも」と言われた。

自分を出せない。

確かにそうかも。
その辺の細かい葛藤はまたの機会に書こうと思う。

学校に行くまでは大変だけど、行くと楽しそうに帰ってくる娘。

そんな姿を見ると、
・学校に行ってしまえば頑張れるんじゃないか
・娘に頑張った達成感を味わってほしい
・私が付き添って行ってしまうから離れられないんじゃないか
などと思ってしまう。

今なら思える。
親のエゴだ。
そうわかっても、今でも’親のエゴ’は私にささやいてくる。

一方で、
・頑張るってなに?
・そんなに頑張らなきゃいけない?
の思いも出てくる。

「少しだけ」
「お母さんと一緒なら」
と約束をして学校へ行ったのに、
学校では先生が必死にとどめようとする。
そんなとき私はエゴの声と娘との約束に揺れ動き、苦しむ。
先生にお任せして私一人帰ってくるときには
いつも泣く。
いつもこれでいいのか。
自問自答を繰り返しても
答えは出てこない。

親の私が「自分がどうしたいか」がわからず苦しんでいた。

不登校雑談

不登校の子を持つ親御さんたち、
そうでない親御さんたちも、
みなさん、

「毎日お疲れさまです。」

渦中にいるときは(今も)子どもも親も必死で、
自分が「疲れている」ってなかなか認識できていない。
世の中のお母さん、お父さん、子どもたち、そしてわたし、
ほんっとうに「お疲れさまです」

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