見出し画像

後悔とお節介|私が大学生の皆を応援する理由|長野県のお節介星人が持つ想い

私は、タカノ株式会社の鷹野雅央と言います。長野県南信州の、とっても田舎の方に住んでおります。

この度、当社の広報イベント「ものづくり・サマーキャンプ」に参加してくれた学生のうち数名と「きっかけクリエイターズ」という企画プロジェクトを始めました。そこで私は、お節介好きな「お節介星人」として、微力ながら関わらせてもらっています。そう、大学生の皆んなと出会ったのは当社のイベントでしたが、現在は完全にプライベートな形でのお付き合いです。

「きっかけクリエイターズ」の学生のみんなに伝えたいことは、たったひとつです。それは「自分の可能性に蓋をしない」ということです。本気で挑戦すればきっとできる、そういう想いを学生の皆に伝えたいと思っています。

これには、私自身の後悔があります。私の学生時代は、本当にダメダメで、人としても腐ってました。受験だって背伸びした挑戦や努力はしなかったし、部活もレギュラーじゃないのに自主練習もろくにしなかった。同世代の学生が活動的に動いている姿を見聞きしても、自分は家でダラダラ寝て過ごしてました。しまいには、出来ない理由を並べることだけは得意で、いつも何かと理由を付けては挑戦することを避けていました。

けど、大学3年生の就活のとき、初めて自分自身の生き方に疑問を持ちました。今でもよく覚えていますが、自動車メーカーの会社説明会に行ったとき、広い会場には真っ黒のスーツを来た大学生が数百人いました。もちろん自分も真っ黒なスーツ軍団の中のひとりで、、、そこでふと思ったんです。「自分の特徴って、何だっけ?」と。その特徴が、当時の自分にはよく分かりませんでした。何か努力したものなんて無いし、自分は特徴のない人間だと思ったんです。

振り返れば、その会社説明会の日が私にとっては「きっかけ」になりました。この日以降、私はとにかく「自分らしさ」を追い求めてきました。社会にまだ出るのは早いと思って大学院進学に向けて方向転換、意地と根性で、背伸びも甚だしいレベルの大学院を受験、そして合格することができました。これまで挑戦することを避けてきましたが、そのとき「あぁ、やればできるんだな」と、自分の経験を持って学びました。それが大学4年生のときです。

人は何かの「きっかけ」で大きく変わります。その「きっかけ」は偶然誰かが与えてくれる場合もありますが、学生の皆には「きっかけ」を自分からつかみ取りに行ってほしいと思っています。そのためには失敗を恐れずに一歩を踏み出すこと、挑戦することが必要です。だからこそ、学生の皆には「自分の可能性に蓋をしない」で、とにかく行動してみてほしいんです。そして、やってみたら案外できちゃうことも、身をもって学んでほしいのです。

そんな個人的な後悔の想いがあるからこそ、私は「お節介星人」として学生の皆を応援しています。会社とか仕事とか関係なく、ひとりの人間として、若く夢ある学生たちを応援したいと思うのです。

そして、この文章を書いている今まさに「きっかけクリエイターズ」の皆が、自分発信での企画に挑戦してくれています。失敗するかもしれない、そんな不安を乗り越えて行動を起こしてくれています。自分がみんなと同じ大学3年生のときには、こんな自分発信の企画なんてできなかった。本当に素晴らしいと思うのです。本当にすごい。

<いきいきキャリアフォーラム>
https://peatix.com/event/1538665/view?k=ea753827d65a6ab1a9f9126a36e387ae2feb4901

【修正済】いきいきキャリアフォーラム チラシ 完成版

<ふるさと交換会>
https://forms.gle/q8YB6PKx7V6BMXSS9

ふるさと交換会

社会人の皆さんには、大学生の皆を、ぜひ一緒に応援していただけたら嬉しいです。また、大学生の皆さんは、もし何か挑戦する「きっかけ」が欲しいようであれば、ぜひ「きっかけクリエイターズ」のメンバーとして一緒に企画挑戦をしてみてほしいです。noteのコメント欄でも、twitterでも、タカノ株式会社へでも、どこからでもお気軽にご連絡ください。

長くなりましたが、これからも「お節介星人」として「自分の可能性に蓋をしている学生」の背中をそっと押していきたいと思います。

それでは、みなさんに良い「きっかけ」がありますように。

以上
お節介星人より

サポートは学生の企画実現のために使わせていただきます!(例:イベント告知費、ゲスト依頼費など)変わるきっかけづくりを応援していただけますと嬉しいです。ご支援いただいた皆さんは「きっかけサポーターズ」です(^^)