見出し画像

社会貢献と行政について

好きを見つけるワークショップ講師さやかです!

とある市議会議員さんからご連絡を頂きました。

「発達障害について教えてほしい」

早速お会いして意見交流をすることに‥

発達障害とは?
今までで1番困ったことは?
あったら嬉しいサポートは?

今まで誰かにこんなことを聞かれたのは初めてでした。

息子がまだ小学生の時、子育てが本当に辛かった。周りのママ友にも相談することも出来ず、勇気を出して町に助けを求めてもなかなか思うような結果が得られなかったこともあり、行政と関わることを心做しか避けていたと思います。

私が住んでいる町は住みやすい!子どもに手厚いとよく言われている町です。
しかし、発達に課題を抱える子どもを育てている私にとってはすごく住みにくい町だと思っていました。

今思うと非常に自己中心的な考えをしていたと思います。やってもらって当たり前!なんでこんなこともしてくれないの?
市に対して、行政に対して要求だけをして不満ばかりを押し付けていました。

しかし、Beauty Japanを通してきちんと声を上げ行動した結果、このような機会を頂くことが出来たと思っています。

市議さんは現在行われている市の施策が載っている資料を携え、真剣にお話を聞いて下さいました。

私が住む町の人口は3万2千人ほどです。

まず、1市民の話しを聞くために市民の代表が動いて下さったことに驚きました。

息子の子育てについての話しを通して、通所受給者証の利用日数。放課後等デイサービス、グレーゾーンの子どもについて、お母さんたちに対するサポートで必要だと感じているものについてお話しをさせて頂きました。

特にお母さんたちが気軽に情報交換をしたり学べるような環境作りを、幼少期から行えるような場所をつくるという提案に対してはより興味を持っていただけたようでした。

市が現在行っている障害児に対する支援について改めて教えて頂いたり‥

市の資料を見ていく中で、障害児に対するサポートが様々あるのにも関わらず利用者がいないものがあるという現実も目の当たりにしました。

何故利用者がいないのか?
どうしたら知ってもらえるのか?

限られた市の予算の中で問題を解決し、よりよい施策が出来るように今後も協力してもらいたい!とありがたいお言葉を頂きました。

個人で発達に課題のある子どもたちへのサポートをしていきたいと動いてきましたが、個人というだけでなかなか入って行けない場所があったりと、歯がゆい思いをしておりました。

行政との協力は、よりデリケートな問題を解決していきたいと思った時に必要不可欠です。
行政と市民との連携によりまた新たなサービスが生まれてくる。より良いまちづくりを一緒にしていけた時、今までで救えなかった人や助けを求めている人に手が届くようになる。

より多くの子どもたちへ手を伸ばしたい!

私の上げた声は波紋となり、少しづつですが広がりや動きを見せてくれています。

貴重なお時間を頂けた市議会議員様。
ありがとうございます🙏


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?