感謝 がすべてのはじまり。

【今日の　聴き屋】～235日目～

子どものころ
夏休みに 家族旅行で どこかの温泉とかに行って
お土産やさんみたいなところに寄ると
よく見かけていた 「日常の五心」。


　「はい」という素直な心
　「すみません」という反省の心
　「私がします」という奉仕の心
　「おかげさま」という謙虚な心
　「ありがとう」という感謝の心

湯呑 だったり タペストリーだったり。
いろんなグッズになって お土産で売られていた。


そのころは なんとも思っていなかったのだけれど。


最近 ふと 
すべてのはじまりは 「感謝の心」だなあと 思った。

誰かに対して  何かに対して
「ありがとう」と 感謝の気持ちを持つ。


感謝の気持ちがあると 
その人や その何かに対して 大切に想う心が芽生えるし
尊敬の念も湧いてくる。

感謝して 尊敬して 大切に想っていればこそ  何かを言ってもらった時
「はい」と 素直に 受け容れられるし
自分の間違いを 指摘されても 「すみません」と反省できる。

感謝の気持ちがあればこそ
自分も役に立ちたい という想いが芽生え
「私がします」という気持ちが 湧いてくるし

してもらった時には
「おかげさま」という  謙虚な気持ちも湧いてくる。


はじまりは 感謝の心。
「ありがとう」という 気持ち。


そして
いろんな気持ちを 受け容れたり 表現したりできる
素直さ。



我が家の子どもたち。

私の言葉が 何度いっても 届かない。
家の手伝いもしない。
やってもらって 当たり前と思ってる。。。

そもそも 感謝の心が 無いんだよな。。💦
素直さも。


親子だから しょうがないか。。


でも  これから 生きていく中で
なによりもまず「感謝の心」を持っていてほしい。

そして その想いを表現できる 素直さを。


感謝と素直さ さえあれば
きっと たいていのことは 乗り越えていける
そんな気がする。