なーんも したくない病。

【今日の　聴き屋】～266日目～

ここのところ
家のこと 子どもたちのこと
なーんも したくない。


仕事は
昨年４月に 育児の時短制度の対象から外れて
（一番下の子が ４年生になったので）
子どもを持ってから初  １５年ぶりに フルタイム復帰して ２年目。

「評価」に関しては 納得いかないままだけど
仕事の内容としては それなりに 充実感や達成感をもってやれている。


夫も在宅メインになったことで
私が出社デーも 心置きなく 仕事を終わらせるまでやって 帰ってこれるし


在宅勤務でも 時間延ばして やり切るところまで 出来てるし


子どもを産む前のころのように
ある程度 納得できるまでの仕事を出来ているような気がする。


それと同時に
家のことへの 熱量が 下がったというか
「夫は 子どもが生まれてからだって ずーーーっと
　家には居なくて 好きなだけ仕事してたんだから
　もう 私だって 仕事して いいよね」
みたいな 感覚が どこかで 湧きあがっているような。


フルタイムと フルタイム 
私だって たくさん 仕事 任されてるんだからさっ。


いや １５年間の 時短の間だって
変わらない仕事量を 短い時間で 仕上げてきたんだ。
子どもたちのことも 全部 やりながら。


もう 今さら 頑張ったところで
会社での 今の立場が変わることも 給料が上がることも ないけれど


時間・量 ともに 自分なりに 納得できるところまで 仕事をやり切る
そんなことさえ 許されなかった 子どもを持ってからの １５年間を
取り戻すかのような そんな感覚が どこかにあるのかもしれない。


ずーっと ガマンしていた やり切れない気持ち。


私だって 仕事したかったよ。
認められたかったよ。


なにかが ふっと 途切れたように
家のこと なーんもしたくなくて


けっこう 自由気ままにしている。


夫は なにも 言わない。


　あー 
　きっと 何か 思ってるんだろうなー


と思いつつ 私は動かずに 自分の好きなように している。


 家のこと なーんも したくない。


気が向くまで このまんま 好きに してようっと。