「事実」は変えられないけれど 「真実」は変えられる。

【今日の  聴き屋】~77日目~


目の前にある【事実】。
それは誰にも 変えることができない。



でも 【真実】は
その人が どう解釈したかで変わる。



春になって 新緑の景色が映し出されたとき

私は
「あー 春が来たんだなあ!清々しくて 気持ちがいいっ☆」と思うけれど

ある人にとっては
「あー 花粉の季節がきちゃった。。。山の映像見てるだけで
 鼻がムズムズしてくる。。(涙)」
と感じるかもしれない。


そこにあるのは
「春の新緑の景色」 という  ただ一つの【事実】。


でも 見る人ごとに 
それぞれ異なる【真実】が  いくつもある。



これは 私一人の人間の中でも
【真実】を変えることが出来る  ということ。




「いつも  私に激しく言い返してくる  子ども」


「親にこんな口をきくなんて なんて子どもなんだ(怒)」
も【真実】だけど

「いい子でいようとしてきた私と違って
 自分の意思表示を出来る子どもなんだ」
というもの【真実】。


「いつも  私に激しく言い返してくる  子ども」
という【事実】はひとつなのに。




「いつも いい子でいようと 生きてきた」
という【事実】。

「気持ちを抑えて 苦しかった」 も【真実】だけど
「親に 優しく出来て 自分も嬉しかった」も【真実】。



【真実】に 正解も不正解もない。


だから
より 自分が 心地よくなれる 嬉しくなれる【真実】を
選んでいきたい。

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