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Podcast「#11 台湾高雄のベイエリアがアツい!(高雄前編)」

台湾がテーマのPodcast番組佐野いくみの喜々台湾

最新回「#11 台湾高雄のベイエリアがアツい!(高雄前編)」を配信中です。

SpotifyApplePodcastsAmazon MusicGoogle Podcastsでお聴きいただけます。貼り付けているのはSpotifyですが、お好きなプラットフォームで音声と写真を合わせてお楽しみくださいね!

「佐野いくみの喜々台湾」in台湾!

今回は台湾南部の都市、高雄について話しています。

私は高雄で生まれて、6歳まで住んでいました。いまも親戚が多く住んでいて、懐かしい故郷です。台湾第二の都市であり、古き良き港町である高雄。20年以上かけて再開発がされ、ベイエリアを中心に大きく変貌を遂げています。

5年ぶりに訪れた高雄。ライトレールに乗って、ベイエリアにある高雄ポップミュージックセンターや駁二芸術特区などを散策しました。新しさと古さが混ざりあい、更なるエネルギーを生み出している「高雄のいま」を肌で感じることができました!

高雄85ビルと高雄ポップミュージックセンター
高雄のランドマーク、高雄85ビル

高雄の新しい顔として注目されているのが「高雄ポップミュージックセンター(高雄流行音楽中心)」で、音楽ホールやライブハウス、展示ホール、屋外イベントスペースなどがあります。コロナ渦の2021年にできたので、念願叶って実物を見ることができました。とにかく巨大な建築群なので、全体が見えるスポットに行くとよいですね。

高雄ポップミュージックセンター
ユニークなデザイン。とにかく大きい!
近くで見るとかなりの迫力!

夜はライトアップされいて、夜景もとても綺麗です。愛河にかかるどこかの橋から撮影したのですが、高雄の友人がお勧めの鑑賞スポットを教えてくれました。次回は、ぜひこちらから見てみようと思います。

高雄ポップミュージックセンター(高雄流行音楽中心)の鑑賞スポット

📷苓雅寮鐵橋(ライトレールが通る橋の上)

 📷亜果高雄愛河湾会所(ヨットクラブの前)


古い倉庫群をリノベーションしたアートエリア「駁二芸術特区」へ。巨大アートのオブジェがあったり、ギャラリーやショップ、カフェなどがあって、いまや高雄を代表する人気の観光地です。

「駁二芸術特区」

町全体がアート作品みたい。遊びに来たのは2度目ですが、きっと何度来ても楽しいんだろうなと感じました。

ライトレール「駁二大義駅」の近くには、3年前にできた高雄港大港橋がありました。アジア最長の水平方向に回転する旋回橋です。橋の上からの景色がとても綺麗でしたよ。

高雄港大港橋
旋回橋で、毎日定刻にくるりと回るそう
橋の上からは絶景が楽しめる

大港橋を渡って大港倉410へ。古い倉庫がリノベーションされて、商業施設になっています。

大港倉410
大港倉410からの景色も最高!

大港倉を奥に抜けると、高雄港が見えてきました。港って、何だか哀愁が漂いますね。人も少なくて、穴場スポットかもしれません。

高雄は台湾最大の港湾都市

ベイエリアの観光に大活躍だったのが「高雄ライトレール」。今年末には全線開通が予定されていて、ベイエリアを含む市内をぐるりと一周する路線になるようです。綺麗で快適だし、ICカードで乗車賃が10元(約50円)というのも魅力的です。

ライトレールには、とっておきのスポットが!「美術館駅」と「内惟芸術中心駅」の間は樹の中にレールがあって、ここをライトレールが走ります。「トトロのトンネル」みたいだと評判で、大人気のスポットだそうです。

「美術館駅」の近く

樹のトンネルを走るライトレールの幻想的な風景に癒されました。ベイエリアからは離れますが、ぜひ寄ってほしい場所です。

独自の進化を続ける高雄の姿に驚いたり、感動したり。しばらく興奮冷めやらず、でした。高雄の魅力が多くの人に伝わりますように。そんな思いをこめて、Podcast「喜々台湾」で話して、noteを書いています。

番組では高雄について話したりなかったので(笑)、次回の高雄後編に続きます。番組の感想やフォロワー、シェアをお願いします!

「佐野いくみの喜々台湾」は、台湾華僑の私、佐野いくみが台湾愛に溢れるゲストや取材を通して、様々な視点から台湾を伝えるPodcast番組です。感動や共感、新たな発見で楽しい台湾ワールドを展開。耳から台湾を楽しんでくださいね。

「佐野いくみの喜々台湾(ききたいわん)」聴きたい台湾、ここにあり!

■番組公式 Instagram: @kikitaiwan_podcast
■番組公式Twitter: @kikitaiwan_pc

【パーソナリティ 佐野いくみ
台湾高雄生まれ、6歳で日本に移住。フリーアナウンサー・ナレーター。年をとるにつれ、台湾を懐かしく思う気持ちが募るばかり。自己紹介はこちらから。

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