見出し画像

2030年「残る仕事」~現在と未来予測~

2013年、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン氏が「雇用の未来」という論文を出しました。それは、衝撃的でもあり、現実味のある内容だったことを覚えています。

それは、労働人口の50%弱が機械に置き換えられるというものでした。

AIやロボティクス、IoT、ビッグデータ・・・今後10年はそれらバラバラだった技術が融合しさらに飛躍的に技術革新が起こると予想されています。

2045年にはシンギュラリティー(技術的特異点)に到達し、人間の知能を追い抜くことが予想されています。(私はすでに抜かれていますが・・・)


以前、別の記事にて「消える仕事9選」を乗せました。


今回は、「残る仕事」を紹介します!

【データサイエンティスト】

画像1

仕事内容はビッグデータを統計、分析し課題を見つけて解決していくことです。プログラミングスキルや統計知識、機械学習といったインテリ感の強い仕事です。ビッグデータの活用が普及するとともに注目を集めている仕事であり、アメリカの「ハーバード・ビジネス・レビュー」誌が「21世紀で最もかっこいい仕事」と称賛しています。

平均年収は700万ですが、NECは新卒でも1000万で雇うなど好待遇で人材確保に躍起です。それは世界的にビッグデータの活用が急務であり米中によるハイテク争いで需要は伸びているのにも関わらず、人材が不足している状態なのです。日本では30年に55万人不足するとも予測されています。

非常に需要が高く、好待遇、未来を確約された仕事ですが、かなりのスキル(プログラミング、統計学等)が必要とされハードルが高いのも現実です。

ここから先は

2,718字 / 7画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?