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奈良さんの作品に、目覚めさせてもらったつもりで。

無事に帰ってまいりました。靴擦れと腰痛も含めて、良い旅になりました。ありがとうございます♪

2日目は、いつもは食べない朝食も、無料バイキングということで軽くいただいて出発。バスで向かうには時間がかかり過ぎると判断して、タクシーに。青森駅から片道1,800円ほどでした。

昨日の歩きでも少しだけ耳にした、地元の方の津軽弁。タクシー運転手さんは恐らく方言を控えめに話してくれてたんでしょうね。会話が弾みました。

ポスターにもなった「I Want to See the Bright Light Tonight」。韻を踏んでるんだね。
コロナ禍で描いていたというドローイングたち。
信楽で作ったらしい陶器。中でも右奥のが欲しくなる。
1、2、3。再会した作品も複数ありました。

青森県立美術館はもちろん、青森県は約20年ぶりでした。東京から深夜バスで0泊2日の弾丸ツアー。弘前のレンガ美術館が美術館になる前に、奈良さんの作品に会いに行って、青森県立美術館の「あおもり犬」もその時初めて見上げることができました。そして再び見上げる ↓

2月とは思えない雪の少なさと青空。

美術館スタッフが皆さん、おそろいでミナペルホネンのワンピースを着ていたのも良かったなぁ。

青森らしいご飯を食べられていなかったので、旅立ちの前の食事は、駅ビルに入っていた「青森食堂」さんで「つがるそば」を注文。短いのは大豆がつなぎに使われているからとのこと。津軽ラーメンのルーツだという汁がめっちゃおいしかったので、汁完しましたよ。クレームお断りだそう。

帰りの電車はひたすら寝倒して。

図録によると、奈良さんは64歳。もうそんなになるんだなぁ。

何歳から追いかけていたっけ。私が20歳くらいだったかなぁ。渋谷のシネマライズで映画も観たなぁ。

まさに青春。

東日本大地震が作品に与えた影響は大きかったって。私は私で、東日本大地震から退職するまで、長い眠りの中にいたような感覚になりました。

奈良さんの作品に、目覚めさせてもらったつもりで。絵を描くことに向き合っていこう。

残りわずかとなった職業訓練校と、大事な就職活動と一緒に、絵本作りを頑張ります。

ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

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