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ピザと行列

先日ピザフェスティバルに参加してきました。

市役所前で開かれていたお祭りだったのでそんなに多くの人は参加しないのかなと思っていたのですが、行ってみると会場に入る前から長蛇の列。
やっぱりピザはアメリカの国民食なのか、多くの人が参加していました。
会場に入ってチケットを購入できるまでにも1時間近く並びました。

やっと会場に入ってピザを買おうとしても、お店の前にはまた長蛇の列。
なぜか会場をフェンスで囲っているのに入場制限などはしていないため、会場内は非常に混み合っていました。
人が多すぎて、ピザを買うための列の最後尾を探すのが大変です。
あまりにも列が長すぎて、ピザを購入するまでにさらに1時間以上並びました。

日本では電車に乗るときに列になって待っていますが、アメリカの人は列になりません。
ドアの近くに立っていた人から先に乗れるシステムです。
そのためか、アメリカ人は行列が嫌いという話もよく耳にします。

そんな行列嫌い疑惑のあるアメリカ人ですが、飲食店の前ではみんなきちんと列を作っています。
待ち時間が長くてももめているのを見たことはありません。

今回もピザフェスティバルでも、みんな暑い中、行列を作っていました。
ただ、行列を仕切るロープなどがあったわけではないので、行列がどう続いているのかわかりにくくなっていました。
それに乗じてか、不可抗力か、途中に割り込んでいる人も。
それでも近くの人たちとちょっと文句を言っている人はいても、混乱が起こることはありませんでした。
アメリカの人たちはいい意味でも、悪い意味でも適当な国民性な気がします。

ボストンでは珍しく、日本の梅雨のようなジメッとした日でしたが、美味しいピザと、アメリカの楽しいお祭りを体験することができました。

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