展示鑑賞録#26 川畑那奈 個展ー永久点ーギャラリー東京ユマニテ_8/22?
友人に誘われ、足を運んだ。白い壁に覆われた四角い空間に複数のアニメーションが流れていて、入り口の正面の壁に一面大きくアニメーションとそのサイドの壁にハガキサイズ程のアニメーションが流れていた。
音の情報が削がれていたため、解釈の余地がその分広がっているように感じた。アニメーションとしての展示のなかではインスタレーション的な展示形態で、音の情報の重要さは大きい。
線に落ち着きがあって丁寧な仕事に見えた。アニメーションがループいていて、同じ動きを続けているということと絵の歯の細胞だったり何か植物の断面図的な絵柄と生殖活動的な動きに無意識の側の生命を感じた。
念のこもった絵(→言葉にできない作品に向き合う姿勢の深さの形容として)になっていて、ループする絵としても強度があった。
私は今回キャプションを読んでいないので本意は知らない。
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