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WAISーⅢ結果①

心理テストWISC-Ⅲを数年前に受け、再度考えてみました。
理由は、記載してみる中で何か対処法の発見があるかもしれないと思ったためです。

結果は全IQ68  信頼区間が65ー73  特に低いー境界線

言語理解85  統合知覚66  作業記憶76  処理速度86

得意、不得意にバラツキあり。

AQ20点
自閉症スペクトラム症はあまり自覚されていないが、イメージを思い浮かべたり相手の意図や気持ちを想像することが苦手。
またあまり社交的ではなく会話も苦手。
視点の切り替えも苦手。
とのこと。

この結果から、過去にいじめなどに遭ったりしていたことが理解できました。
以前よりはNOと言えるように少しづつなってはきたもののその場で言葉がすぐに出てこない辛さもあり生きづらいと感じることはしばしば。
カウンセラーの先生からADHDのお薬を提案してもらい医師に確認しましたが、必要ないとのことで内服せず。
相手の行動や言動をよく観察し共感することはできるため相手に合わせながら生きてきた結果、自分軸がなく自分のことは後回しにしやすいことがクセになりました。
自分の要望にも応えてあげるように日々心がけてはいますが難しいと感じたりします。
自己理解プログラムでコーチングを受け、自分の進む道の仮説はでき良かったと思います。
しかし、体調が悪くなってくると不安が強くなり今の状態からより良い想像よりも悪い想像を作り出してしまいやすいです。
記憶力は割といい方ですが嫌な思いが反芻してしんどいことも。
そんな時は、寝たりゲームをしたり何か作ったり好きなことを思い出して脳を切り替えることをしています。

相手の言葉をそのまま受け取ることもあり、本質に気づけないこともしばしば。
社会福祉士やキャリアカウンセラーなどの学習で相手のニーズは何かを回答する問題が苦手でよく間違ってました。もはや国語力も関わっているかも。
「そこなんかーい!」と思うことは多々ありました笑

ああかもしれない、こうかもしれないと多角的に捉えることも苦手であり、頑固な人だと思われがちな部分もあるのでうまくいかない時などは方法を教えてもらったり聞いたりして試してみるようにしています。
自身でも俯瞰し、客観的に見れるようになれたらいいなと思います。

言語理解とは、知識に関する力や言葉を聞いて理解したり説明したり、考えたりする力を評しています。
私はうまく言葉が頭の中でまとめられないことがあり人に説明することは大の苦手です。グループワークも苦手ですが、1対1で話すことは苦ではありません。
人とは話せますが、質問することが苦手なためラインなどで質問を投げかける練習中。
昔は元カレから話を聞いてほしいと教えてもらったことから話に集中することで頭の中の小旅行(違うことを考える)がほとんどなくなりました。
ただ今度は人の話を一語一句、真剣に聞いているとかなり疲労してしまうようになり人と関わることに対して億劫になることもあります。極端ですね。
人の話を聞くのが得意な人たちにリスペクトを感じますが、時にずる賢さも感じたりするのでコントロールされている感を感じて悲しくなる時もあります。
でもそれもその方たちの才能であり素敵だと思っています。
対人関係は苦手なものの一人は寂しくなりやすいため、誰かと連絡をとっていたり一緒に過ごしていたくなります。
日記を書いて自分の思考や感情を書き出すことを3年ほど続けていますが、効果があるのかは不明。
定期的に読み直したりして自分を認める作業はしています。
体調が悪くなった時の対処法が少しづつ身につきメンタル面の回復は以前よりも早くなりました。
以前は数ヶ月かかっていましたが、落ち込みが3日程度になったりして短くなっているので確かです。


知覚統合とは、言葉によらない視覚情報を処理する力のことです。
地図を読むことや空間図形や展開図など苦手でした。
視覚から入る情報が苦手で情報の取捨選択が難しいため読み取りを誤る可能性があるよう。
こちらに関しては、外界から情報は取るが優先順位がわからなくなり悩みを増やしやすいとかなあと思います。
いまいちどういったことなのか理解できていません。

小学校算数の暗算からすでに苦手でまだバスが現金支払いだった頃、おつりの計算ができず必ずお釣りがない状態でバスに乗車してました。
また今でも割引計算などわからず買い物は、安いからこっちなどと大雑把に決めています。何度か家族に計算方法を教えてもらいましたがすぐに忘れてしまいます。
仕事では、きっとデザインを色々考えたり美容師さんのカットなどはとても苦手な作業になるだろうと感じました。
福祉ネイルを学びましたが、爪を均等にやすりをかける作業はとても苦手です。
練習あるのみの部分も多くあると思いますが、左右対称に削ることは至難の業です。
中でも知覚統合は低いため、無理には改善はせず得意な部分で何かカバーできたらと考えます。









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