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エゴン・シーレ展

東京都美術館で開催中(2023年1月26日〜4月9日)のレオポルド美術館 エゴン・シーレ展
ウイーンが生んだ若き天才

19世紀末、スペイン風邪に罹り28歳で生涯を閉じた画家。
画家の多くは、年齢と共に作風の変容がみられるが、シーレにもはっきりとみることができる。
ただ、28年という短期間で、数十年の変化が起きているようだった。
最も強烈なエネルギーを放つのは、20〜21歳の頃。わずかな間にどんどん絵も変化していく。
周りの環境にも影響を受け、出会う人から吸収するスピードもはやく、貪るように自己を追求していく。
もっと生きていればどんな絵を描いただろうと思うが、若くして生き切る人だったのだろう。


エネルギーを使って観た後に、エゴン・シーレの人生をポップに紹介したすぐる画伯のシールに癒される。

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