見出し画像

2022年、とりあえず1年間書いてみた。

 毎年、年末にしている「振り返り会」を終えて「一年が終わったなぁ」という感覚に浸っている。

 私自身一年を振り返る中で最も大きかったのは、このNoteを毎日書くというチャレンジだ。ちょうど昨年の「振り返り会」で毎日Noteを書いていることが活力になっているという話を聞いたのがきっかけだ。

 何もなくNoteを書くということでは続かないだろうと感じられたので、私が研究の対象としているレゴ®︎シリアスプレイ®︎にテーマを絞って書くことにした。

 最初はレゴ®︎シリアスプレイ®︎について、これまで考えたことを書いていくことにした。当然、自分がまず知ってもらいたいと強く感じている順に文章になっていくので1月1日の記事が一番、読まれているし、自分でも好きな記事の一つになっている。

 順調に筆が進んだのは最初の3週間ほどで1月の終わりには書くネタが無くなってきた。

 しかし、ここからが自分にとって結果的に良かった。インプットやアイデアの
探索をしないと書けない
からだ。

 パターンとしては、
(1)書籍を読んでレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドとの絡みを考えて書く
(2)新たなプログラムの構想を書く
(3)実践経験の振り返りを書く
の3つである。

知識を整理してマガジンへ

(1)は、私自身の知識の再整理になった。これまで読んだ本の読み直しも、新規の本も数多く読むことにつながった。特に『学習する組織』はマガジン的に連載スタイルをとれるほど再整理の中で考えることができた(継続中)。これに合わせてZoomでの読書会も行うなど広がりも作ることができた。他にもいくつかの
サブテーマごとにシリーズ化している。

アイデアから実際のプログラム開発へ

 続いて(2)については「未来予測ワークショップ」というプログラム開発のきっかけを掴むことができた。以下がそのアイデアを出した記事で、これを皮切りにメンバーを集い、プログラムの開発をしていった。現在は基本バージョンの開発を終え、いつでも実践導入できるようになっている(地域や業界に絞った設定導入もできます。興味のある方ご連絡を)。

価値の伸び代がある実践記録

 (3)については、そこまで多くはできなかった。レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドのワークではかなり多くの情報が出てくるので、それを単純に記録し文章化
するのが大変だからだ。この点については、記録の撮り方や記事にするときに抑えるポイントなどを事前に決めておいた上で実践に臨まなかったことが反省点だ。

 ワークショップの実践以外でいうと「定点観測」や「目標設定」は、記録を溜めて行ったため、振り返りにも使えて良かったと思う。

2023年に向けて

 この1年、得るものが大きかったこともあるので、引き続きNoteの投稿は続けていこうと思う。

 ただ、数が増えてくることで最初のころに書いていた記事(私が大事だと考えていること)が埋もれてしまうので、その辺りの掘り起こしや再整理も意識していきたい。

 また、一般向けというよりも、ファシリテーター向け、その中でもアカデミックな側面に関心のある人向けの記事が多く、「いいね」ゼロの記事も少なくないのでもっと平易でわかりやすい文章も心がけていきたい。

 2023年もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?