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自分を駆り立てる問いを作品で見える化する:レゴ®︎シリアスプレイ®︎

 時事ニュースやテクノロジー系のメディアを追っていると、世界では次から次へと問題が発生するとともに、新たな技術が生まれているのが分かる。

 その中で長く生き残るためには、常に知識やスキルを学び続けるしかないが、単に危機感で学ぼうとしても途中で疲れてしまう。

 心から好きで常に関心をかきたられるものでないと、なかなか学びが続かない。

 金を払って学校に通えば、ある程度、強制的に自分を学びに向かわせることができるが、学校が終われば、それに合わせて終わってしまうことが多い。結局は学ぶことが苦にならないものに向かうことが大事なのだ。

 問題は「自分が何を学びたいか?」が見えないことだ。逆に見えれていれば、関心を梃子に学び続けるエネルギーを得ることができる。

知の世界を探検する自分を作る

 どうすればそれが見えるのか?

 ブロックで手を動かして作品をつくりながら探ってみるのは一つの方法だ。自分がどんな知の世界を探検しているか想像して作品を作ってみよう。ワクワクしている自分をまず先に置き、周りをイマジネーションの力で描きだそう。

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 より広い視野でイメージするならば「海に浮かんだ島」をいくつかイメージするとよい。それぞれの島は考えるよりも早く手を動かしてまず作ってしまおう。それがどのような問や知の世界であるかは後から意味づけしていくのが良い。

島をめぐる

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知の冒険に出発だ!目指す島が私の学びたいことだ!

まとめ

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 あくまでレゴ®︎シリアスプレイ®︎はイメージを描くところまでなので、書店で本を見ているうちに、もしくは学び始めた後に「やはり違うかも」と思うかもしれない。それでも「学びたいことがわからないから行動できない」よりはずっとよい。自分で自分の背中を押すスキルが大事だということだ。

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