マタタビエナジードリンクHICAT

 最近色々なエナジードリンクやカフェインを試している。
 伊右衛門BLACK(カフェイン量130mg)というカフェインが入っているお茶
 ボス カフェイン キャラメルカフェ(カフェイン量200mg)というカフェイン量多めのコーヒー
 SWITCH CUBE(ザイナマイト量140mg)というザイナマイトと呼ばれるカフェインにの代替品が含まれるグミ
 TOUGH GUMMYエナジーゾーンNEO(カフェイン量90mg)やBOOST BITES(カフェイン量57mg)といったカフェインを含むものグミ
 BLACK BLACK(推定カフェイン量1粒につき11〜12mg)といったカフェインを含むガムなどを口にしてきた。
 さて、これらは科学的に目覚ましや興奮作用があるとして少なくとも研究室では証明されているものだが、今回買ったHICATという商品はどういった効果があるのかどこにも書いておらず、「マタタビが入ってるから元気になるよ」といった旨のことしか書かれていない。飲んでから寝るとぐっすり寝られるような素敵なエナジードリンクで目覚まし作用と興奮作用を少なくとも私は感じなかった。
 色は紫で紫蘇を水につけた時のような鮮やかな色で味はサイダーやその辺に近いものを感じた。これが実は意外と売れているらしい、世の中の人達はエナドリがないと生きていけない身体になってついにAmazonなどのネットでしか見ないようなエナジーに手を出しているのだ。
 正直これはエナジードリンクというよりマタタビドリンクと言った方が正しいだろうしエナドリ廃人達は手を出す品をたがえている。私は味と効果の程を知れて満足であるが本当にエナジードリンクが欲しい社畜達にはこれははっきり言えば向かないだろう。今回のこのHICATはエナジードリンクという飲み物の定義のゆらぎを感じる一品であったと言えるだろう。この一歩はエナドリ界の前進か後退かどちらなのか気になるところだ。
 
 カフェイン関係の話の補足として少し蛇足を、ザイナマイトはカフェインの2分の1の効き目しかなく、カフェイン10mgと同じ効果を発揮するならザイナマイトなら20mg必要である。しかし、その代わりに依存性が低いとされる。

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