ナイトカフェでひとり、日常を『旅』にかえてみた私の #noteフェス
ふだんと違うことをすると日常が冒険になる。
noteフェスのセッションでは、そんな「日常を冒険に変える7つの方法」を、その場で即興でリストアップするという無茶ぶり。セッションの様子はアーカイブ動画やイベントレポートnoteをご覧ください。
ここでお伝えするのは、私自身の日常が旅になった話。言ってみれば、ひとり #noteフェス。笑
セッション当日、早朝にカフェへ行って朝食がてら、朝活読書。登壇者のお一人、岡田悠さんの『0メートルの旅』が朝カフェのお供。
はじめての道を一人で運転。まだ日が昇る気配が全くしない時間にひとりカフェ。少しのドキドキとけっこうな開放感。これでもう、冒険だ。
朝の5時過ぎにキャンベラでそんなことができるのは、この街にたった一つあるナイトカフェ、Kita。
インドネシア料理×オーストラリアのカフェ文化が融合。同じアジアンな味だからか、なんかホッとする。お店の内装はウッディで落ち着いた雰囲気。つい長居したくなる。
そんな旅をしているような空間で読んだ『0メートルの旅』は、私の中の「旅とは」という概念を思いっきり覆してくれた。
岡田さんの旅は、目的地からして振り切った選び方をしている。
ゴールデンウィークの人混みは嫌だけど、家にこもっているのもイヤという理由は、すごく共感できる。でも、そこから「東京都内で一番検索されない駅を探す」という行動になるのが、岡田さんが岡田さんたるゆえんなのだろう。
私はそんなことやったことないなーと思いながら、読んでいた。
でもふと、そういえば若い頃、金沢まで旅行したとき、何もない駅で途中下車して駅の周りを歩いたなということを思い出した。昔そんなテレビ番組ありましたよね。あんな感じ。
ガイドブックにのっていない場所で、ちょっとしたものを発見できると嬉しくなる。地元の人と交流すると、その場所がちょっと近くなる。
遠くへ行くことだけが、有名な場所を訪れることだけが旅ではない。
今だからこそ、住んでいる街のなんでもないところ、「旅」してみたい。
思いっきり振り切った「旅」の形を試してみたい。
ちなみに、スタエフLIVEでこの朝活読書の話をしてみた。
そうしたら、なんとライブを聞いてくださってたリスナーさんが本をその場で買ってくださったのです。音声の可能性、実感中。
朝活読書のお供はこちら↓
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